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略奪婚で幸せになれるか知りたい!真剣に悩む貴女に最強のアドバイス!

略奪婚で幸せになれるか知りたい!真剣に悩む貴女に最強のアドバイス!

略奪婚や略奪愛で幸せになれるかどうか、というのは永遠のテーマだ。
特に略奪婚となると、他人の家庭を壊してしまうことを意味する。

そもそもそれで幸せになれるかどうかを考える方がある意味どうかしている。
そう言われても仕方がない。

けれど、中にはそういう略奪婚で幸せになれるかということについて、本当に真剣に悩み抜いている女性たちも多い。

そういう女性を身近に見たことがある。
その時感じたことを元に、僭越だけれど、アドバイスを一つお送りしてみたい。
一つだけだが、最強のアドバイスと信じている。

今悩んでいる方々に少しでもご参考に願いたい。

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「幸せになれるか」より「自分を大切にしているだろうか」

略奪婚という結婚の形で、本当に幸せになれるか?

この疑問について、最初にはっきりとアドバイスの中心となる回答をお伝えしてみよう。

それは、略奪婚に踏み切りたい、と願ってやまない貴女の心にある。
貴女は自分を大切にしているだろうか?ということだ。
幸せになれるか、という疑問を持つならぜひその前にこれを考えていただきたい。

「自分を大切にする」
という意味は深そうに思うかも知れないけれど、ごく単純に言い換えることが出来る。

それは幸せになれるかどうか、という不安を乗り越えて、
「自分が心底幸せになることを願っている」
ということ。

一時の激情や対抗意識で好きな男性を略奪しようとするのではない。
略奪婚した後、その結果として少なくとも先妻や夫の男性、あるいはその他関係してくる様々な人たちの幸せを素直に願える、ということだ。

そこまでしっかりと自分を大切にすることができること。
少なくともそういう気持ちのあり方、座り方が大切になってくる。
渦巻き

幸せになれるかどうかのカギは二人の関係に?

略奪婚で、本当に幸せになれるかどうか?
それを決めるカギがもう一つある。

それは、自分を大切にすることが、とりわけ結婚相手の男性の幸せに繋がるかどうかと言うことだ。

客観的に見て、今の家庭で彼が不幸になっていること。
もっとはっきり言うと、それとは逆に、先妻と別れて貴女と再婚した場合、ずっと幸せになれる、という見込みがある場合だ。

見込みだから100%ではないにしろ、かなり高い確率でそう言える場合になる。

もちろん希望的観測とか、自分自身のエゴで判断すべきではない。
そしてこの場合でも、やはり周囲に迷惑を掛けることは忘れてはいけない。

その上で、大変な障害が待ち構えていることに二人が覚悟を決めていける。
最低限だがそういう現状と理解が必要だ。

スタート時から他人の不幸と迷惑が

略奪婚という言葉のついて回る意味を考える限り、絶対に良いイメージではない。

だから幸せになれるかどうかと言えば誰でもネガティブな答えが返ってくるものだ。

どんな結婚の形だって、誰でも不幸になることを望んで結婚するわけではない。
けれど、略奪婚となるとそのスタート時点から他人の不幸と迷惑が付いて回ることになる。

言うまでもないけれどそれが上手く行った結果、先妻、そして彼女と貴女が結婚することになる夫の男性との間に出来た子供たちへの影響は大きい。

さらには親族の方たちや、周囲近隣、そして職場の方にももの凄く軋轢が出てくる。

果たして幸せになれるかどうかはもの凄く不透明だ。

一時的な感情や衝動に負けずに、これだけはしっかり考えて行くことが大切になる。

独りよがりに陥って略奪婚した知人女性

ただ、そういう風に教科書的に語ってみても、気持ちの上では現実的になかなか厳しいようだ。

なぜかと言えば略奪婚となるとなかなか周囲の賛同は得られないし、後ろ指も指される。
孤立しやすいし、恨みも買うだろう。

その結果、誰にも相談できないことから、どうしても独りよがりになるようだ。

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不幸な結婚生活から抜け出そうと略奪婚した知人女性

例えば私の知人で、略奪婚をしたという女性は、彼女の今の夫が先妻との間に営んでいた家庭がどうしても不幸に見えてしまったという。

よくある話かも知れないけれど、夫の彼の見かけの年収とか肩書きにある仕事先の関係からある資産家が好意を持ち始め、当人同士二人も周囲に押される形で同意して結婚したそうだ。

しかしながら別れた先妻の女性が魅力を感じたのは要するに彼の肩書きとか年収。

愛情で繋がっていたとかではなかったらしい。

そんな愛情の失せた家庭を嘆いている彼とふと知り合いになった知人の彼女。
プロポーズ
当時こう思ったそうだ。
「今の嫁と別れて私と一緒になった方が幸せになれるかも知れない。いや、そうに違いない」

それで結局略奪婚になったようだ。

それでも後悔は一生ついて回る?

それから数年後、今に至る。
その彼女に聞いてみると、幸せかどうかと聞かれれば、なかなかウンとは言えないという。

焦りもあったりエゴもあった。
周囲への迷惑もあるのはわかっていたけれど、それに負けちゃいけないという対抗心もあったという。

でも結局それは周囲の迷惑を無視する、という形でしかない。

結局そんな結婚をした当事者になると、どうしてもエゴが出たりしてしまう。
そういうものだと語る。

「それに、世間に向かって今私は幸せだ、なんて言えないじゃん」
一生尾を引く、そういう後ろめたい気持ちを背負うことになると語るのだが。

自分自身のエゴが突出していないか?

ただ、彼女のいきさつを知って思う事がある。

略奪婚になって幸せになれるかどうか、今本気で考えている方たちは、多分衝動的な気持ちが先に立ってしまっているのかも知れない。

同時にそういう事をする人たちにはどうしても
「自分さえ良ければ」
というエゴが見える。

他人を踏みつけて不幸にしてもかまわないとか、感情や競争意識だけで好きな人を自分のものにしてしまいたい。

そしてそれでもかまわないから略奪婚してしまいたい、と願う女性も多いはずだ。

言ってみれば、好きな人を何が何でも奪い取り、後は知ったことじゃない、という気持ち。
そういう衝動に似た激情で頭がいっぱいになっているはずだ。

それが成功して、ある家庭の男性を奪って結婚したとしても本当に束の間の幸せでしかない。

多くの略奪婚はこういうルートをたどるようだ。

実際にその彼女も語るのだが、決して良い結果は生まれない。
実際、幸せを感じていてもどこかに必ず後悔もあるという。

私も確かにそうだと思う。

幸せになれるかどうかは貴女次第

最後になるけれど、まずは自分を大切にすること。
自分が本当に幸せになれるかどうか。

それを略奪婚という結婚の形の中で実現できるのかどうかを、独りよがりにならずしっかり見つめてみることだ。

これが出来れば、その先は大人の判断だ。
しっかりと先を見据えることが出来るかどうか?

結婚の形はいろいろある。
けれど、結婚に対する思いも人それぞれだ。
その中で、二人の幸せをしっかりと信じ続けられること。

略奪婚に限ったことではなく、一番大切なのはそういう心の有り様に違いない。

林 信江

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