海老蔵の新居は代々木神園町?隠しておきながら自分でバラしてしまうミスに脱帽かも
市川海老蔵さんが、新居マンションに引っ越したが、引っ越し先の場所として今、代々木神園町にある「グロブナープレイス神園町」という線が濃厚だ。
代々木公園のすぐ脇にあり、交通至便。
海老蔵さんもご満悦そうに自宅や近所を画像取りしてブログに流しているようだ。
もちろん新居への引っ越し作業も含めて、表向き、彼は新居の場所など一切秘密にしている。
だが彼が撮ってブログにのせた画像、代々木公園の近くだとわかってしまっている。
だから新居は代々木神園町の高級マンションにほぼ間違いない。
この件をもうちょっと深掘りしてみたい。
代々木神園町の「グロブナープレイス神園町」はもう疑いない?
前にも市川海老蔵さんは、元住んでいた目黒区青葉台の自宅の住所がマスコミばかりでなく、世間にも分かってしまったことがある。
その結果、自宅は無残にも“観光地化”。
それで仕方なく新居をさがして、マンション住まいも考えていたという。
それはそれでもっともな引っ越しの動機になることは間違いない。
だが今現在、また同じような心配が出てきているのだ。
今度の新居が代々木神園町、つまり代々木公園の間近にあるマンションだと薄々判明してきている。
物件の価格や間取りのネット情報、そして何より自身のブログにたびたびのせていた画像から「グロブナープレイス神園町」であることがほとんど動かない情報として上がってしまっている。
だからはっきり言ってしまえば、海老蔵さんの当初の目的はその半分がコケているかも?
そう言われても仕方がないのではないだろうか?
少なくとも今のネット世間はもの凄い情報収集能力がある。
わずかな情報がネット世間で流れても、絶対見逃さない。
人海戦術で、それだけでほぼピンポイントに詳細が分かるのだ。
それにしても、自身でブログを運営していて、その当たりのリスクは承知しているはず。
その彼が、なぜこういう不用意な画像をぽんぽんとブログに載せているのだろうか?
そんな疑問も湧いてくる。
もちろんあくまでも「新居はあそこに間違いない」というカッチリした証拠はない。
あくまでも推測に過ぎない。
でも、繰り返すけれど、推測にせよブログ、メディアの記事からかなり正確な情報にできるのだ。
現に代々木神園町だったら原宿も、亡き妻・小林麻央さんが治療を受けたと言う慶応病院も、また表参道にあるクリニックもすべて近くになる。
ブログの中では「原宿まで歩いて行った」という画像付き記事があるが、これも
「(今度の自宅は)原宿に近いから歩ける距離だ」
と言ってるようなものになる。
娘の麗禾(れいか)ちゃんを撮した画像もブログに載っているみたいだが、そのバックにあるテラスはまさに「グロブナープレイス神園町」。
ほとんど非公認の“動かぬ証拠”ではないだろうか?
他にも表参道のハンバーガーショップでの画像もあったりするし、はっきり言って海老蔵さんのブログ、
「自分の新居マンションはここだ、代々木神園町で代々木公園のすぐ横だ」
、みたいに自身が叫んでいるようなものかも知れない。
だからある意味、自分で居場所の詮索を焚きつけているような気がしないでもない。
亡き麻央さん、もしかしたら天国からこういう光景を見てやきもきしているのではないだろうか。
海老蔵の新居バラしは意図的?それともまた「うっかり」?
そういうわけで、大金かけて引っ越した新居だというのに、要するにネット世間を甘く見た、ということになるのかも知れない。
もちろんくどいようだけれど、はっきりと代々木神園町にある「グロブナープレイス神園町」とは断言できないし、画像にしてもたまたま娘さんなどをつれて、物件を内見で訪れてみただけなのかも知れない。
また、代々木公園だってうがってみればあの広い敷地、リラックスしてスポーツやレクリエーションをするならうってつけの場所になる。
近場でなくても足を運びたくなる、そういう動機は彼以外の他の人でも持つかも知れない。
だが目黒区の元自宅の「前例」を考えれば、彼自身はけっこう自分で自分の私生活を世間にバラしてしまっている“失敗”があったりする。
その一番の典型は、話が戻るけれど、今まで非公開にしていた娘の麗禾(れいか)ちゃんの顔画像をそのままブログにアップしていたことがあった。
ブログアップ後、それを見てびっくりした病床の小林麻央さんが彼に伝え、慌ててわずか20分で画像を修正している。
だが、わずかな隙も見逃さないのがネット世間。
その20分の間に娘さんのナマの顔画像は日本全国に知れ渡ってしまった。
まさにあっという間の出来事だ。
海老蔵さんも確かに不注意のそしりは免れない。
けれど、同情的に言えば、彼のように1日で何記事も書いてブログアップしていれば、ふつうならどこかでミスを犯してしまうもの。
その点、小林麻央さんはずっとしっかり者だったといえるだろうか。
彼と同じレベルでブログ運営しているけれど、麻央さんにハデな失敗などはなかった。
彼女の几帳面さ、頭の良さのあらわれといえるかも知れない。
このあたり、麻央さんがいなくなった今の海老蔵さん、それと子供たちの個人情報や私生活が一体どうなってしまうのか?
考えてみただけでぞっとするだろう。
だから思うけれど、新居が着々と割り出されてきている今、海老蔵さんは自分の私生活を結果的に自分で白状していることになりはしないだろうか?というわけだ。
そして、もう少し詮索好きな方だったら、彼がわざとそういう新居の情報を小出しにしながら、自身や一家に対する世間の興味をかき立てようとしているのかも?という疑いさえ持つかも知れない。
一体わざとなのかミスなのか、難しいけれど、少なくとも彼が今も変わらない調子で記事アップを続けていることは間違いない。
そしておそらく、今後も同じ“姿勢”なのだろう。
「ラトゥール代官山」説はミスリードを誘うダミー?
なお、市川海老蔵さんの新居の推測として、代々木神園町の「グロブナープレイス神園町」と並んで代官山にある高級マンション「ラトゥール代官山」がそうではないかと言われていたことがある。
確定的な情報はないため、まだその可能性は捨てきれない。
だが、少なくとも海老蔵さんのブログに上がっている画像の量から比較すれば、圧倒的に原宿、表参道方面の方が多い。
これも間違いなさそうだ。
もちろん確かに「ラトゥール代官山」でも写真画像がブログにアップされていたことがあった。
16年の9月の記事の中のこと。
でもその画像はそこのキッズルームで二人の子供たちが遊んでいる姿がメインとなっている。
当時はまだ新居の場所も明確ではないはずで、むしろ子供たちの遊び場として連れて行かれた、という線が強いだろう。
だから結局、居住している、という意味の写真にはなっていないようだ。
元の目黒区青葉台の自宅の近くに住んでいた頃の写真記事でもあり、代々木神園町のマンションの情報に絡んでダミーになった、いわばミスリードの情報かも知れない。
そういうわけで、まだまだ情報の錯綜もありそうな彼の高級マンションの情報なのだが、おそらくこういう情報を受けて、代々木公園あたりに足を運ぼうとする人たちも多くなるかも知れない。
そこでバッタリ海老蔵さんに鉢合わせする、という可能性もなきにしもあらずだ。
でも、たとえ故意ではないにしても、自分の情報をそういう形で出しながら注目を引いている、という姿。
普通だったら徹底的に身を隠す努力をするかも知れないが、そういうことをせず、結果的に自分でバラしてしまう。
ミスかも知れないけれど、あえてそれを続ける度胸の良さには、素直に脱帽ものではないだろうか?
栗本はるか
[追記]
妻・小林麻央さんが帰らぬ人となった。
引っ越し先のマンションで病院から戻って自宅療養中、6月21日に容態が急変し、懸命な看病も空しく家族の見守る中、22日夜息を引き取ったという。
海老蔵さんが引っ越し先を一戸建てからマンションにしたのも、その情報を極秘にしたのも全て子供たち、そしてとりわけ麻央さんの介護のためでもあった。
今となってはその努力もはかないものになってしまった。
だが、妻の麻央さんが息を引き取る直前、そばにいる海老蔵さんに伝えたひと言がある。
彼自身、「これは本当に不思議なんですが」と前置きしたその言葉とは、
「愛してる」。
泣きながら彼は会見の中で伝えていた。
そして間違いなく、会見の中継を見ていた多くの方たちも涙がこぼれた。
夫婦として短い間でも、このひと言がこの上ないものとなって今後も彼の中に生き続けるにちがいない。
亡き人のご冥福を心からお祈りしたい。