出会い系サイトはやめなさい!?サクラより怖いことになるかも!

出会い系サイトはやめなさい!?サクラより怖いことになるかも!

最近は出会い系サイトが30代の女性にとっても脚光をあびているようだ。

出会い系サイトというと、どこか怖そう、危険そうなイメージがあったりする。
けれど、そこは何しろ待ったなしの婚活崖っぷちの30代女性にとっては、とにかく何とかして出会いたい!
そんなせっぱ詰まった彼女たち、というか私たちの思いが、サクラの問題を乗り越えてしまう時だってあるのかも知れない。

でも、実はサクラよりももっと怖い話になるかも知れない。
そして、そんなところに手を染めると、後で一生後悔することになる、そんな場合だってないとは限らないかも、だ。

つまり、「サクラの男性に騙された。悔しいっ!」だけではすまないかも知れないのだ。
だから、いくら年齢的に追い込まれていたとしても、出会い系サイトはやめなさい、と言えるのではないだろうか?

それが私の実感だし、同じように心配している方々に向けて、理由とか根拠をちょっと語ってみたい。

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出会い系サイトのサクラ問題はほんの一角?ヘタをすれば一生の禍根に?

自分自身がサクラになった体験をした女性については、下のページでもご紹介してみた。

婚活パーティーでサクラのバイトをした人の体験談に思うこと。自分に足らないものはいったい何か

とにかく出会いの少ない30代女性にとっては、出会い系サイトが本当に健全で、しかもよい出会いがあったりするのなら、素晴らしい婚活アイテムになるかも知れない。
出会い
そしてもしもそうならサクラがいてもいなくても問題にならないだろう。
しっかりと目当ての男性が見つかれば、むしろサクラというのはお相手を見つける「触媒」「刺激」「きっかけ作り」に役立つと見てよいのかも知れない。

でも、そういう風に出会い系サイトのサクラをポジティブに見てしまうのは、やっぱりおっかないはずだ。
そして,だから結局出会い系サイトは避けるのが無難。
怖いからタッチしない方がよい、というしかない。

その根拠をざっとお伝えしてみよう。

1.出会った男性は見極められない?サクラ以前に、出会い系サイトの犯罪はマスコミでも現れること多し!

まずこういうこと。

例えば。
出会い系サイトで知り合った女性が実は外国人で、それこそ夜の商売みたいなことをさせていた、というニュースがあった。

サクラのケースではないかも知れないが、相手を騙したという意味では同じはずだ。
似たようなケースは表面に出ないものも含めていくらでもあるだろう。

恐ろしいのは、こういう女性たちが入会している出会い系サイトがどこだか不明だし(当たり前?)、そして同じサイトにそういう商売を目的で入会して、アプローチしてくる男性だっているかも知れない。
サクラどころではない、もっとあぶないケースだってこういう風にあるわけだ。

あなたはそういう男性との「出会い」を100%排除できるだろうか?
「私は絶対そんな人とは出会いませんから!」と言い切れるだろうか?

2.ヘタすると一生「出会った」男性と手が切れなくなる?

そういうサイトで相手の男性と出会った。
そして結局つきあって見てうまくいかないから、お互い納得ずくで別れた。
としても!

相手へもう顔が割れているし、場合によっては体の関係まで持ってしまったりする。
そして相手の男性だって、後で別な女性と結婚した後、嫁にそういう過去がバレてしまって騒がしくならないとも限らない。
そのときどこかでまた「再会」することになることだっていくらでも考えられる。
元彼
出会い系サイトというのは、考えようによるけれど、基本的に「複数の異性と出会う」ことになる。
つまり、二股や修羅場と背中合わせみたいな側面だってある。

男性というのは嫉妬深いところがあったりする。
だから、後で結婚して夫婦生活になった時など、どこでそのキズが再燃してくるかわからない。

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3.犯罪に巻き込まれる可能性だってゼロではない?

これが一番怖い話。
ケースはいろいろ考えられるけれど、お金のためなら男も女もどこまで悪いことを考えようとするか、それこそ底なしだろう。
もしかすると場合によっては男女がつるんで同じ出会い系サイトに入会し、出会った異性に何かのアクションをかけてくるのかも知れない。

反社会的勢力とまで行かなくても、その予備軍みたいな男性だって世の中にはいる。
そして、繰り返すけれど、ちょっと見、ちょっと交際だけではわからない、見分けがつかないと考えるべきだ。

出会い系サイトは基本的にサクラから逃げられない?

いろいろ怖いことを語ってみたけれど、まず、基本的な知識として、出会い系サイトがサクラを切れない理由をちょっと語ってみたい。

もちろんその中には異性と出会えるだけを目的にした出会い系サイトだけではない。
名前は出さないけれど本気で婚活を考えている人たちを支援しているサイトだってあるし、全部が全部危険とは言い切れないかも知れない。
出会いアプリ
あくまで私の独断偏見だけれど、どんなに100%健全安心だと宣伝していても、業界全体からすれば「ウチは健全な方ですよ」みたいなところが大半ではないだろうか?
また、最近はスマホのアプリ上でできる出会い系サイトだってあったりする。実際、すごく繁盛しているみたいだ。

誰でも思うけれど、私なりに考える出会い系サイトのデメリットは下のようになる。

 

  • 基本的に自分の素性をいくらでも隠すことができる。妻子持ちや、本命彼女のいる人が平然と独身だと偽って入会していることだってある。

 

  • 出会おうとする、その「目的」は外見ではよけいわからない。これは上で語ったとおり。男性が何を考えて入会して出会おうとするのか?まず見抜けないと考えた方がよい!

遊び

 

  • そして、主催者側は自分たちのサイトをいかにも健全に見せ、男女比や会員の質を一定レベル以上に宣伝しようとしていく。このためにサクラが不可欠になる。
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    • 何でも自己責任になる。入会の規約にも書いてあると思うけれど、どんなに相手にだまさたりトラブってしまっても、そこには「騙されてもよい、と決断した」自分の存在がある。もちろん刑事事件などになれば別かも知れないが、でもそこまで行かなくても、いったん騙されたら後がない。それが30代だ。

     

    そしてもう一つ。
    仮にあなたがこういう出会い系サイトで出会った男性と結婚したとしても、両親や友人知人たちに、それを素直に伝えられるだろうか?
    偏見かも知れないけれど、でも社会というのはやっぱりそういう偏見から逃れられないところだってある。

    健全な出会いは正攻法の努力から?

    出会い系サイトをディスるような書き方で、申し訳なかったかも知れない。

    けれど一般の女子的な感想からしても、サイトの主催者側がいくら「ウチはサクラなんていません」と言ったって、それを素直に受け取るのはなかなか難しいだろう。
    私も含めて女を30年、40年やっていれば社会の仕組みの裏表が身にしみてきているし。

    でも、はっきり言ってそういうサクラとかを怖がって手をつけない、つけるは個人の自由、自己責任の世の中だ。

    そして、やっぱり本当に健全な婚活を考えれば、結婚相手目当てだけでなく、男女含めて多くの人と出会い、その中で自分を磨いていく。
    そして人を見る目を養うこと。
    そしてまた、自分に合う男性をより正しく選べるようにすること。

    そういう、言ってみれば正攻法の出会いの仕方が一番無難で健全に違いない。

    林 信江

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