私の心霊体験!ガチ実話で霊能者に「アナタ乗っかられたね」と言われた話!

私の心霊体験!ガチ実話で霊能者に「アナタ乗っかられたね」と言われた話!

心霊体験とか霊感とか、霊能者とかいうとなんだか胡散臭そうと思う方も多いはずだ。

けれども私には胡散臭くも何でもない、ガチに実話として体験がある。
そして霊能者と呼ばれる人に私自身の心霊体験を語った事もあった。

たいていそういう心霊体験は、テレビや雑誌で「実話」として紹介されて、よく聞く内容と同じと言えるかも知れない。
けれどそういうのは霊能者でも実話でも、話を面白く、そして怖く見せている“作り”の部分も多いように思う。

ところが私の心霊体験はそんなものではない、素のままだ。
知り合いの霊能者の女性からも
「アナタ乗っかられたね」
といわれてしまった。

それはどんなものなのか?
自分で体験した実話、本音でそれを語ってみたい。

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実際に自分で心霊体験しなければ実話だと信用されない!霊能者だって百も承知の世間

はじめにお断りしておきたい。
心霊体験というものはいくら本人が実話だと言っても、他の人は本心から信用しない。

それは私もわかっているし、私の知人の「霊能者」だってそういう憂き目をいくらでも体験したそうだ。
明かり
でもそれはそれでしょうがない。
心霊体験というのは信じられないのが常で、あくまでも実話だと言い張っても空回りするものだ。
だから心底、本当に信じてもらうには、その人に実話の通りに同じ体験をしてもらう。
これが最低限の条件になる。

それを百も承知だから、私の心霊体験を読んだ方がどう捉えようと基本自由。
ムリに信じるようにと押しつけられない。

それに、状況をわかりやすくするために、私もある程度は話の筋を実話とちょっとだけ離れさせている。
これはあらかじめお断りしておきたい。

けれど、もちろん本筋の事実は不変。
ガチ実話。
それも前もってお伝えしておきたい。

前振りが長くなって恐縮だけれど、次から私の心霊体験を語ってみよう。

突如もの凄い鳥肌が?ある言葉をパソコン上で打っていて起こったこととは

私はけっこう憑依体質かも知れない。
これは私の心霊体験を聞いたその霊能者の女性に言われてしまったことだ。

彼女は表だって知られていないし、彼女自身別にそんな霊能者として活躍したいとは思ってもいない。
ただ、子供の頃からそういう特異な能力があったようで、それではっきり職業としてではないにしろ、私も彼女のことをよく霊能者と呼んだりしている。

その彼女に語ったのはある夜、私がパソコンで文章を打っている時にいきなり起きた心霊体験だ。

私はその夜、たまたま自分の見る夢について文章を書いていた。

私の夢には亡くなった人もよく現れる。

その人は、確かにこの世にいない事がわかっている人で、身内の人が大半なのだが、そういう人たちが何をしたくて夢の中に現れてくるのか?
何を語ろうとするのか?

それをいろいろ考えて、文章にまとめていた時だ。

次の瞬間、もの凄い鳥肌が体全体に襲いかかった。
本当に、生まれてこの方ここまで激しい鳥肌というのは経験しなかったくらいだ。
言ってみれば、鳥肌の強さで自分が射すくめられるかのような感じさえしたほどだった。

その時、とっさに頭に浮かんだのは、
“「誰か」が私にとりついて、訴えようとしている”、
ということ。

そして、
“今私が書いていた記事の内容が、その「誰か」の持つ思い、望みと合致することがある”、
ということだった。

激しい鳥肌は霊が入り込んだ印?

ここまで読んだ方の中には、テレビや雑誌で語られている心霊体験、よく「実話」とか銘打っている恐怖体験や怪談とは全然違っていることに気づくはずだ。

ある意味、それが実は私が実体験した実話としての心霊体験を裏付けているのかも知れない。

知人の霊能者の女性は、この怖ろしい鳥肌を聞くと
「アナタ乗っかられたね」
と語る。

誰だかわからないが亡くなって霊となっている人が私に何か語りたくて、私の体に入り込んだ、ということらしい。
それが「乗っかられた」、つまり取り憑かれたということになるようだ。

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空中に向かってあることを語りかけた

その状態になった時、私がやったのは他でもない、私に取り憑いてきた人に対して、語りかけたことだった。

「アナタはもう死んでいるんです」
「亡くなって、もうこの世の人ではないんですよ」

この意味のフレーズを、何度となく空中に向かって口に出してみた。
私はその時自室に一人でいて、誰も他にはいない。

けれど、あたかももう一人、目の前に誰かがいるように考えた。

そして、その人に向かってこう語りかけてみたのだ。

鳥肌がピタリと収まった!確かに誰かがいた?

そうしたところ、
鳥肌がピタリとやんだ。

さっきまで、耳がキーンと鳴るほどにじんじん鳥肌が立っていたのが、嘘のように収まってしまった。

実はこの方法、確かにとっさの思いつきだったのだけれど、元々今回ほどではないにしろ、同じように鳥肌が立つ心霊体験もしたことがあった。

その時私の実話を聞いたその霊能者の女性からも
「アナタは少し憑依体質を持っている」
と指摘されていた。
夜空
だから、その時以来、同じ事が身に起こった時の対策として、
“もしもまた取り憑かれたりした時には、はっきりとその「人」に向かって言ってみよう”
と考えていたことでもあった。

意識が低下すると憑かれやすい?

いかがだろうか?
もしかしたら同じような体験をした方もいるのかも知れない。

けれど、こういう心霊体験というのは、それこそ心霊写真とか心霊映像みたいに第三者から見てインパクトがある実話でもないので、あまり聞かないかも知れない。

それはそれでしょうがないのだけれど、その霊能者の彼女から言われてしまったこととして、大切だと考えるべきことがある。

それは私のように憑依体質の場合、ストレスがたまったり感情的に不安定になって意識が低下していると、やっぱりこういう風に同調しやすい霊に取り憑かれてしまうという。

言われてみれば、私も確かに前からいろいろと仕事や人間関係でストレスフルになっていて、気持ちが塞ぎ込んでいた。

ちょっとした事でもナーバスに反応してしまうし、イライラもしたりしていたから、彼女の指摘はドンピシャリなのだ。

そんな風に気持ちが劣化していた段階で、すでに取り憑かれていたのかも知れなかった。
このあたりは、しっかり反省するしかない。

心の有り様を大切にして日々を過ごすこと

そういうわけで、ちょっと変わった心霊体験かも知れないけれど、変わっているだけに、確かに実話チックでもあるに違いない。

それにしても、私の周囲にそういう頼りになる霊能者の女性がいたりしたのは幸いだった。

長い人生、決して科学や理屈で割り切れない出来事だって起こったりする。

それらをすべて心霊体験とか言ってしまうのも問題だし、またそういうことばかりに目を向けていくのも社会人としてよいことではないかも知れない。

あくまでも心霊体験とか、そうでないかの垣根を越えて考えなくてはならないのは、喜怒哀楽に振り回されて意識が低下したり、自暴自棄になるなどしてしまうのは自ら問題の種をまくようなもののはずだ。

私の場合、霊に取り憑かれたような事になってしまったけれど、別にそういう心霊体験の形でなくても、心の有り様はいつも正しい、平静であること。

これはいつどこでも、誰にでも当てはまることとして受け止めていただきたい。

小谷祥子

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