浮気と不倫に悩まされないためには?心がけたい4つのこと!
ヘンな言い方だけれど、付き合っている相手の浮気と不倫にはずいぶん悩んでしまったことのあるアラサー女性も多いのではないだろうか?
もしかしたら自分の彼氏もそういう浮気と不倫を求めてしまうことになるかも知れない。
あるいは、もうすでにそんな修羅場の当事者になってしまって涙している人だっているかも。
そんな男性の浮気と不倫に悩まされないでいたい、そうするにはいったいどうすれば良いだろうか?
出口のないような問題かも知れないけれど、知っていて損はない、そんな4つのポイントをお伝えしてみよう。
浮気と不倫の違いって何?
その前に、大まかに浮気と不倫との違いを押さえておこう。
- まず浮気が単に交際中の相手が自分以外の他の人と交際すること。
- 不倫はその相手が既婚者だった場合に同じ様なケースになってしまうことを意味する。
既婚者の場合でも浮気と言うこともあるようだし、恋人同士でも関係が濃厚になった時にするのを不倫とも言うことがあるようだ。
けれど、ひとまずこう考えておくのがわかりやすいだろう。
相手を探り合っている「恋愛中」ならまだマシな方?
ケースバイケースだけれど、お互い未婚でお付き合い中、つまり恋人同士だったら、それこそ
「将来のパートナーとしてお互いに相性がよいのかどうかを探り合っている」、
そんな準備段階なわけだから、仮に他の異性に目移りしてそちらとの相性がもっと良ければそっちに乗り換えることだってあるかも知れない。
浮気と不倫は、付き合う相手を複数持って初めて成り立つわけだ。
けれど、「Aじゃ合わない、だからBにしてみよう」みたいに、相手を一人に絞っていく。
そういう「方針」で、要するに「乗り換えてみる」のなら、ぶっちゃけ婚活パーティーの延長みたいなものになる。
恋愛関係でもあり得るケースになるから、まだマシな方、といえるかも知れない。
結婚目前に発覚となると大変!
そりゃ離れられた方からしたら「あちゃー!」なわけだ。
けれど、でも長い目で見れば、そんなふうに簡単に他の女に接近したがるヤツにこだわり続けるのは良いわけがない。
悔しいけれど、涙をのんでさっさと別れた方がお互いのためによい場合だってあるだろう。
もちろんそれでも婚約済みとか,結婚の一歩手前までお互いの関係が進んでいればすごく深刻な場合もある。ここでは語り尽くせないけれど、それこそケースバイケースで深刻になってくるかも知れない。
ところが不倫、つまり既婚者との恋愛関係になるともっととんでもないようだ。交際相手はヘタをすると離婚とか慰謝料を支払う羽目になったり、子供がいたりすれば養育費の問題だって出てきてしまう。
相手の配偶者がそういう一時の過ちを許してくれれば良いけれど、そんな簡単にいくものでもないだろう。
と、だいたいこういうところが浮気と不倫との違いになると私個人は考えている。浮気の深刻になったのが不倫と言って良いのかも知れないけれど、基本的に「付き合っている相手が自分とは別の異性にくっついてしまうこと」という意味では同じだ。
四つの方法
そこでどうやったら相手の男性の浮気と不倫になやまされないですむのだろうか?
男の人の本来持っている性癖、と言えるだけに根っこが深い。
だからなかなか避けるに避けようがない、と思うかも知れない。
けれど、だからといってそこで思考停止、では何もならない。
そこでひとまず、相手の浮気と不倫が発覚した時、こちらがどういう対応をするべきなのか、ざっと四つを考えてみた。
- 別れる
- 懲らしめる
- 自分も同じことをする
- 許す
要はこの中で、一体どれが一番良いか?賢い対処の仕方なのか?
こういうことだろう。
自分の性格と相手の性格を天秤にかける
結論から言うと上の四つのうち、1が一番後くされがなく、自分を安全にしておける。
ある意味、一番賢いはずだ。
どんなに未練があろうと、「男性の浮気性は治らない」、つまり一度あることは二度ある、二度あることは三度ある、からだ。
先のことを考えれば、男の人というのは絶対に「繰り返す」。
だから、特になかなか相手の男性の性癖がまだわからないのだったら、心の傷が大きくならないうちにスッパリと別れた方がよい。
「あれだけ『もう二度としない』と私に謝ってくれたのだから、きっともう、私を悲しませることはしないはず」
みたいに、誰だって考えたい。
けれど、結局同じことが繰り返されていく。
そのたびにやられてしまった女性は泣くことになる。
そして、あまり口にできないけれど、弱い女性だったらそういう彼氏とか旦那の浮気性、不倫行為にノイローゼになってしまったり、ひどい時にはみずから自分の命にかかわることをするようなケースだってある。
本当に、軽く考えることはできないのだ。
逆に、2の場合。
気の強い女性だったら男性をたっぷりと懲らしめたりするだろう。
また、3のように、仕返しに自分も彼と「同じこと」をしようとするかも知れない。
でも、くどいようだがそれで相手の男性に不埒な行為をやめさせようとしても、元々浮気性は治らないから、お互いの関係がよけいに悪化することだってあり得る。
一方、4.みたいに、男性が心底反省したことで何とか許す、という手もないわけではない。
でも相当に寛大でなければ,なかなか自分の心のしこりはとれないはずだ。
私なんかも絶対やせ我慢になってしまって、いつまでも根に持つに決まっている。
そんなわけで、女性のリアクションを四つ見てみた。
要は自分自身、そして相手の男性の性格をよく考えて、別れた方がよいのかどうかを天秤にかけてみることだ。
「やめさせる」という選択肢はない?
でも、ここでよくよく注意しておきたい。
それは浮気と不倫をするような男の人に、「それをやめさせる」という選択肢がない、ということだ。
なぜかというと、そういうことをする男の人というのは、ほぼ間違いなくやめさせることができない。
繰り返すけれど、「男性の浮気性は治らない」からだ。
たまに女性でいるけれど、本命で付き合っているはずとかと思っていたとか、夫婦になっている相手の男性が実は他の女性にはまっていた、とわかると、何とか取りすがって懇願してみたり、切れてどやしつけてみたりする場合がある。
でもそんな風にしてみても、浮気や不倫をやめてくれた男性がどのくらいいるだろうか?
少なくとも私は聞いたことがない。
ダメだった方が圧倒的に多いはずだ。
女性の声は男性には届かないし、結局のところ、私たちの切なる願いは水の泡。
男性って、けっこう女の話を聞いているようで聞いていないものだ。
だから「やめさせる」という選択肢はない。
気の強い女性なら、男性をさんざん絞り上げて懲りさせることもできるけれど、普通の女性はまずできないだろう。
最初が大切
そんなわけで、浮気と不倫。
恋愛中でも結婚後でも、男性次第でついて回る、忌まわしい「事件」だ。
そしてそういう男性の性癖というのは、くどいようだけれど治しようもない。
だとしたら、避けるために一番良い方法は何かというと、初動にかぎる。
つまり、付き合い始めのうちが一番大切だ、ということだ。
なるだけ早めに、相手の男性を見抜いて、
「この人だったら他に女性を作ったりしない」
「この人と結婚しても不倫なんてしっこない」
かどうかをしっかりと観察しておくこと。
怪しげだったらスパッと切るくらいの思い切りも大切だろう。
ぜひ、がんばっていただきたい!
林 信江