元彼にバレンタインで手紙を!復縁はこうして成し遂げることが出来る!
元彼と復縁したいと願う人にとって、バレンタインが絶好のチャンス。
そこでおすすめしたいのが、手紙による復縁の気持ちを伝えること。
メールとはちがい、直筆で書く手紙は元彼へ特別な想いもこもるし、伝わっていくもの。
でも、考えようによってはそれだけ重い意味も持つし、バレンタインだからと安易に書いて渡すのも難しい。
それは確かだろう。
バレンタインでの手紙の書き方とか渡し方も、人によりいろいろ変わってくるけれど、そこでまず、考えておく大切なことがありそうだ。
それは何だろうか?
大切なのは貴方の気持ちがどうなっているか?
一年に一度のバレンタイン。
そのチャンスに、元彼へチョコと一緒に手紙を渡して自分の気持ちを知ってもらいたい。
口では言えないこともたくさんあるから。
そして復縁を、ということを考えている人は多いだろう。
また、実際アタックしてみた人もいるにちがいない。
その時、確かに手紙の渡し方ひとつでも復縁が成功するかも変わってくるかも知れない。
だがそれ以前に、そういう貴方の気持ち。
復縁の気持ちがあっても、
「彼のことはあんまり好きじゃないけど、出会いがないからやっぱり彼しかいないかも」とか、
「今付き合っている人よりちょっと元彼の方が良さそうね」みたいに、いろいろと打算も持つ人も多いはずだ。
バレンタインにかこつけても、果たして成功するかどうか、微妙ではないだろうか。
男性は打算が大嫌い?
そして、男性というのはそういう下心、打算にはすごく敏感になる。
手紙で自分の気持ちを表現しても、やっぱり貴女の本音がどこかで出てくるはずだ。
そのあたり、はたしてどういう心づもりになっているのだろうか。
一般的に、バレンタインを取り上げるまでもなく、復縁というのはある意味新しい出会いを求めるよりも楽な部分が多い。
それは、新しい男性と出会うこと自体、いろいろと身構えるし、基本相手は「見知らぬ他人」。
素性や性格、そしてその背後にある友人関係や家族関係などなど、考えたら切りが無い不安さもあるはずだ。
そんなリスクを踏むよりは、とばかり嫌々元彼に再アプローチ。
でもそれは相手に失礼だし、そういう下心はやっぱり嫌われるだろう。
ハートの部分が何もない相手選びはNG
恋愛というのはそういう具体的で微細なレベルまで相手のことを突っ込まず、まずお互いの気持ちだけを大切にしていくことから始まっていると私自身思っている。
それ以上相手を解明することも不可能だということもある。
だから別れた元彼のことを考えて見た場合、ヨリを戻しても問題ないような別れの原因だった場合ならなおさらのこと、そういう“古巣”に帰りたくなってくるはずだ。
元彼の性格によりけりだけれども、年齢が経って、20代後半、30代、それ以降になればよけいそういう一種合理的な発想が大きくなってくるはずだ。
でもそういう復縁も含め、交際して結婚までを考えた場合、一番大切になるのは何だろうか?
結婚の条件はいろいろあるし、それこそ実生活だから現実的な条件を相手に求めるのも当然出て来る。
だが生涯の伴侶として、30代の女性だったら当然交際相手をそういう厳しい目で見るしか無いはずだ。
そうした場合、単に経済的に結婚して支障が無いだけでは、よくある婚活女子の高望み条件付けと同じ話になる。
一方的に何もかも求めるだけでハートの部分が何もないのだ。
そういう目で見ていない、と自分自身言い切れるかどうか?
ご自身の気持ちや考え方をよく振り返ってみることをまずおすすめしたい。
バレンタインは確かに愛の告白が大手を振りながら出来る、1年のうちで珍しいイベントの日でもあるけれど、手紙に込められているものがまずそういうハートの部分、相手を尊重していると言うことが大切になるにちがいない。
うっかりしやすい「正論・貴方は間違っている・私は正しい」!
じゃあその上で、実際元彼にバレンタインで手紙を書くとしたらどんな内容になるのか?
渡し方は?
そういう具体的なことを知りたい、という声は多い。
渡し方はいろいろかも知れないけれど、もちろん自分自ら手渡しが一番だ。
それは誰でも考えるだろう。
だから問題となるのはむしろ手紙に内容になる。
一度別れた元彼だから、ある程度相手の性格なども分かっているし、またなぜ別れたのか、その原因もお互い知っているはずだ。
だからあえて貴方の方から復縁を望んできた、その理由もなんとなく元彼の方では察しているにちがいない。
だが、なまじ親しかった元彼ということでうっかりやってしまうかも知れないミスがバレンタインの手紙などでは多くなるのではないだろうか。
正論でも相手への「難癖」「ディスり」になることが!
一番怖いのは、親しかった気持ちが湧き直すあまり、うっかり別れた時のいきさつについて、相手の元彼の行為に難癖つけるような内容を書いてしまうと言うこと。
これは絶対やめておいた方が良い。
それがどんなに正論であったとしても、恋愛というのは正論ずくめで営むものではないからだ。
当たり前だけれど、感情は正論で冷めるものではない。
特に相手を嫌う、憎む感情はいくらでもそういうケースが出て来るはずだ。
だからいくら貴方が自分の正しいこと、元彼の間違っていることを理路整然と手紙の中で説明しても、ある意味一番時期が悪くなる。
それがバレンタインでの告白、復縁の手紙といえるかも知れない。
あくまでもそういう内容は伏せること。
そしてこちらから復縁を求めているわけだし、基本的にはこちらから誤る姿勢を崩さない、そういう意志だけがこもった内容がおすすめになる。
誤字は新しい紙できちんと書き直す
また、あまりここまでは考えない人もいるかも知れないけれど、手紙の中で誤字があった時どうするだろうか?
普通はボールペンなどで書くと思うので、誤字があったら斜線を引いて上か下に正しい字を書く、という人がいるかも知れない。
だがそれだと横着な性格だととられてしまう可能性もある。
特に復縁などの時には、そういう安直な修正の入った手紙は、事務系の仕事でない男性でも
「俺ってずいぶん適当に見られているんじゃないかな?」
みたいにヘンに思うものだ。
だからやっぱり新しく書き直すようおすすめしたい。
忘れられているほど別れて経つ元彼ほど、バレンタインの手紙攻勢は有効?
元彼も、別れてずいぶん経ってしまうとなかなか復縁した方が良いかどうかについても考え込むことが多い。
一つには今別の女性と付き合っているかも知れないし、別れてずいぶん経つので、自分のことはすでに忘却の彼方、となって新しい生活をしていたりするのかも知れない。
でもバレンタインを利用してチョコと一緒にそういう手紙を渡すのは、逆にそういう離れてしまった関係には威力を発揮できるはずだ。
元彼の方でも
「まさか彼女が今更バレンタイン?」
という思いもあるかも知れない。
でも、それだけ昔の感情のギスギスが解けているということも言えるかもしれない。
そんなときには、二人の今の関係をよく考えて、しっかりした手紙を書いてみることをおすすめしたい。
そういうわけで。
別れたいきさつによるけれど、メールやLINEが主流の今でも手書きの手紙というのは一番丁寧に自分の気持ちを表せるもの。
そう考えてよいにちがいない。
林 信江