厄払いのお札の置き方が間違ってないはずだけどなぜか落ちてくる?これってなんだかヤバいかも

厄払いのお札の置き方が間違ってないはずだけどなぜか落ちてくる?これってなんだかヤバいかも

厄払いで、お札を神社やお寺でもらった。
家の中で、ちゃんと正しい置き方の通りにおいて数日したら、なぜかお札が下に落ちている。

げげっ心霊現象?
厄払いのお札に限って落ちてくる、そんな置き方やっていないはずだけど。

よくよく調べてみたら、やっぱり原因がなければ結果はない。
それなりに間違ったことがあったらしい。
それは何か?

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厄払いのお札といえど格がある?他と「違い」を出すこと

この話、私の知るある女性の話だ。
信じるか信じられないか、という話になるので、信じない人は聞き流してもちろん大丈夫(だと思う 汗)。

厄払いとかあんまり信じない、というちょっと変わった人なのだが、なぜか厄払いのお札は神社で買っていたらしい。

それを神棚の横に祀っていた。
あくまでも神棚は、天照大神、氏神そして自分の崇敬する神社のお札を祀ることになる。

そして天照大神を一番中央に、向かって右に氏神、そして崇敬神社を左に祀るのが基本だ。
横並べ出来ない“一社造り”の場合はこの序列通り、天照大神を一番上にして、重ねて祀ることになる。

ここまでは良いのだが、彼女の場合、厄払いのお札は神社でなくお寺でもらってきたものだったらしい。
だから神棚に置くわけにも行かない、と考えて急場しのぎ的に神棚の脇にとおいてみていたようだ。

もちろんその置き方も粗末にせず、大体神棚と同じ高さにして、それなりに棚の形をつけてそこに立てておいたらしい。

ところがある朝のこと、彼女が起きて神棚の部屋を見てみたら、厄払いのお札だけ下に落ちていた。
最初は置き方が不安定で悪かったかも、と思ったらしいのだが、そんなヤワな造りにはしていない。

でも、お札を再び元の位置にして見たところまた落ちていたらしい。

それでどうやら、良くないことが起こっている、と考えて見たようだ。

厄払いのお札の正しい置き方は、他のものとの兼ね合いを考えることも大切に

元々厄除けの時は仏寺でもらったものだが、神棚はもちろん神社になる。

それを同じ高さに祀ると言うことは、やっぱり良くないようだ。
神棚
本当にそういう超常現象みたいなことがあるのかどうか、ということを信じるかどうかという話になるのだが、それをたとえ信じなくとも、こういう風に厄除けのお札と神棚とを同等にしたり、混ぜて考えるのは避けるべきだろう。

じゃあどうすれば良いか、ということになるのだが、彼女のように厄払いのお札をお寺でもらったときには、神棚ではなく仏壇に置くのが基本になる。
ところがたまたま彼女、一人暮らしだったせいもあって仏壇がなかった。

だからひとまず神棚においていたらしいのだが、仏壇がない場合にはタンスの上とか、柱に貼っておけば良い。
その際、神棚ほどではないにしろ、なるべく高い位置にする。

タンスの上に置くときには、下にしろ布や和紙を敷いてその上に祀るようにする。
また、柱に貼るときには絶対に本体に画鋲などを刺してはいけない。
お札を支える枠や台座などをこしらえてそこに納めるか、両面テープなどでその裏、四隅を固定する「よつどめ」をすること。

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霊感の強い人はよけい注意?厄年とか厄払いに対する彼女のスタンスは

元々この女性、私の知り合いの仲間の中でも結構霊感の強いことでちょっと目立っていたような女性だ。

でも不思議と厄年とか厄払いにはあまり関心が無かった。
彼女なりに考えがあったようで、まず厄年というのはほぼ迷信だと言うこと。

だが迷信にはちがいないと言っても根拠はちゃんとある。
そういう健康上、生活上で変動やトラブルの起きやすい年齢にさしかかることが多い、といういわば世間で良く言われている理由からだ。

だから、彼女としては厄払いのお札に効果はあまりないとも思っていたらしいのだが、それでも両親などが厄払いするよう勧めるし、また自分的にも気持ちがスッキリするから、ということもあって祈祷し、お札ももらったという。
賽銭箱
ただ、そういう彼女に限って間違った置き方をするとは、自分自身で思いも寄らなかったようなことを語っていた。
それだけ置き方は奥が深い(?)といえるのだろうか。

厄払いしても、後のことまで考えていくべき

私自身は厄年にまださしかかる前の年齢なのだが、一応そういう彼女には何かあったときに伺いを立ててみるつもりでいる。

その彼女の話なのだが、厄払いしたり厄除けのお札を買うのは良いとして、問題はやっぱりその後も大切になる、というのだ。

こうしたお札の置き方ももちろんだけれども、一番大切になってくるのは、そういう厄年に対する注意、理解。

結局そういう心霊現象的な、いわばつかみ所の無いようなものではなく、科学的、医学的にきちんと健康状態や生活習慣を見直すべき時期だから、よくよく毎日を気をつけて過ごすことが大切になる、と言うのだ。

もっともな話で、最近では30代の女性であっても心筋梗塞とか乳がん、子宮がんにかかったりしているケースも増えてきている。

芸能界を見てみても、今乳がんの末期状態で苦しんでいる小林麻央さんはまだ34歳。
乳がんにかかったのはさらにその前、31、32歳くらいのことだ。

これらの原因をすべて厄年だから、という置き方は出来ないかも知れないが、少なくとも厄年も含めてその周辺の年齢になったらやっぱり注意。
そういうふうに考えていくべきだろう。

小谷祥子

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