彼氏の短気に疲れた時に大切なのは何?困り果てず上手く避けるワザ!
彼氏が短気で困ってしまう女性にはつくづく同情するしかない。
「疲れた。こんな彼氏もうゴメンだ!」
「こんな短気な彼氏とこの先本当に上手く行くんだろうか?」
と何度もつぶやく友人、私の周囲にもやっぱりいる。
でもそんな彼氏の短気に、気持ちの余裕がなくなって疲れたらぜひこうして欲しい、というワザ、知恵がある。
知っているといないとではすごく違う。
疲れた気持ちもいやしてくれるので、ぜひ実行していただきたい。
1.話して「実りの多い」人に、彼氏との関係でアドバイスを求める
私も彼氏の短気で体より心が疲れたことはいくらでもある。
付き合っていた彼氏の短気を思い出すだけで一時期、うつっぽくなったほどだ。
そうやって本当に心が疲れたら、その感覚自体が変になることもあるようだ。
だからすごく私の中では怖い。
でも、そういう時こそ一番の清涼剤、精神安定剤がある。
それが、貴女が疲れたことに心から同情し、そしてしかも貴方たち二人に実りの多い、建設的な意見を言ってくれる人がいること。
その人に彼氏との事情を打ち明けて相談に乗ってもらうことだ。
(1)人に話せば楽になる
理由は簡単で、まず、人に話すことで気持ちが楽になることを私たちは経験で知っている。
でもこういう心もカラダも疲れた時は、他の人からの慰め、同情の言葉がすごく救われる。
ちょっと馴染みのない関係だとしても、こういう“困りごと相談”が、思わぬ連帯感を生んでくれて、すごく親しくなれるチャンスだ。
まずはしゃべってみてはいかがだろうか?
(2)ぜひ年長者や既婚者など、経験豊富な人たちを味方に
そして、相談の内容は話す相手にもよるということ。
つまり、一番貴女にとって良いこと、ためになることを語ってくれる可能性の高い人たち。
心が疲れたら、そういう人たちに親身になってもらうことだ。
こう言うと大体おわかりかと思うけれど、あまり同世代で同じ境遇の女性達はなかなか難しい。
なぜかと言えば、彼女たちだって貴女と同じでけっこう袋小路になっていることもある。
それよりもハッキリ言ってもっと判断力の優れた、経験値の高い人の方がよいのではないだろうか。
とにかく貴女自身の将来に繋がる大事な決断をすることにも繋がる問題でもある。
だからこそ良いアドバイスをしてくれそうな、年長者や既婚者など経験豊富な人たちを“味方”につけておけば絶対にトクになるのではないだろうか。
「別れる」ことまで思い詰めているなら、なおさら彼らから良いアドバイスを
薄々考えている方も多いかも知れない。
彼氏の短気にホトホト嫌気さしたり、そこまで心が疲れた状態になると絶対に出てくるのは
「別れた方がよいのだろうか」
とまで思い詰めたりする。
基本的に貴女たち二人は赤の他人どうし。
家族や血縁とかではない。
だから思考回路だって価値観、感情の持ち方だって違う。
そして何より男と女という、大きな溝がある。
よほど賢い人でない限り、こういうギャップを乗り越えるのは難しい。
私がそういう、経験の豊富な人、年長で、当事者である私たちよりも一段二段高いところから見てくれている人たちのアドバイスをオススメするのはそう言う理由からだ。
2.「短気が平気な時とそうでない時」を線引して本人と相談
私がそういう「優れた」年長の人に勧められたことを語ってみよう。
そのためには、貴女にとって彼氏が爆発させる短気の内、何が耐えられて何が耐えられないのか?
それをよくよく考えて整理して線引きいくと良い。
その上で、貴女自身から
「私は貴女のこういうところがイヤだ。だからやめてほしい」
と説得してみよう。
それを聞いた彼氏がまた短気を起こす、怒鳴る、怒る態度に出てくるのかも知れない。
でもきびしいようだが、それを怖れるべきではない。
その反応を観察することも今後の二人には大切だからだ。
この先良い関係を進められるかどうかを経験者、年長者に相談
なぜか?
それは次の通りだ。
彼氏が短気で困る、という悩みは他の女性だって多かれ少なかれ持っている。
ぶっちゃければ気の長い男性の方が珍しいはずなのだ。
でも、それでも世の中の夫婦やカップルは、上手く行っている人たちだって多い。
ということは、次の様に考えてはいかがだろうか?
3つにまとめてみよう。
- 彼氏がキレたら上手くスルーできるようになれるか?
- その短気を「クセ」とか、「どうしようもないこと」と見ていき、同時に他の部分で受け入れ続けられるか、愛し続けていられるか?
- そんなパートナーに「疲れた」、という状態に慣れて、上手く立ち回れるテクニックを覚えていけるか?
要するに、
“この先も貴女が我慢して、良い二人の関係を進めていけるのか?”
ということ。
中にはもちろん、今の時点で「お先真っ暗」。
つまり、「疲れた、疲れた」というクレームばっかりで全然先の見通しが立たない、という女性も多いはずだ。
そして当然ながら彼氏の短気をかわすテクニックが最初からあるわけがない。
だからこそ多くの女性は悩むのだ。
でも、最初に話は戻るけれど、そういう場合にこそ、人に意見を求めてみるに限る。
この先貴女が努力して、相手の男性と仲良くやっていけるかどうかを目上の人に判断してもらうのだ。
自分ではどうして良いか分からないわけなのだから、建設的な意見はそんな時にこそ宝石のような価値がある。
上手く相手のキレるのをかわすには、そういう経験者、熟練者の知恵を借りるに限る。
ぜひご記憶しておくと良い。
3.彼氏の短気を上手くかわすワザまとめ!
彼氏が短気を起こしたら
- まともに取り合わない。
- 面と向かわない。
- 顔を合わすのを避ける。
- 連絡を疎にする(つまり「密」の反対)。
- 全く別な話題、行動に向かう。
- お互いに全く別行動を取る。
ざっとこういうワザがある。
私も子供時代、両親が短気を起こした時にこういう態度をよくしていた。
「台風」を避けるにはよける、かわすしかない。笑
そして、彼氏が短気を起こす前には、
- 何が神経を逆撫でするのか、それを熟知しておく。
言葉、環境や貴女の態度など、いろいろかも知れない。 - 彼氏の喜ぶ行動や言葉を前もって投げかけておく。
要するに、短気を起こさないよう機嫌を取ることだ。 - そして、向こうの気持ちが穏やかな頃合いと、貴女の言うことを素直に聞いてくれそうなタイミングを見計らって、貴女が意見をしてみると良い。
それこそ
「私も貴女の短気に疲れた。ホントに大変なんだからね」
みたいにジョークめいた口ぶりでも出来れば上等だ。私がこのパターンでよくやるのは、友人とか身内など、二人っきりの時ではなく第三者を挟んで和気あいあいな時。
そういう場ではなかなか相手もカッとなれない。笑 - そして、そういう時こそは素直に謝ることがあればそうした方がよい。
日頃貴女も素直になれないかも知れないけれど、こういう時は寄り添うチャンスだ。
どうにもならない時は究極の選択を
そんなわけで、普通なら彼氏だって“鬼”ではない。
同じ社会人同士、ちゃんと引くところは引いてくれるにちがいない。
そして、短気を起こすのも理由がそれなりにあってのことだ。
その理由が「理解できる」、つまり思いやりを失わずに、それでも彼氏への愛情を持ち続けていられるのなら、そうすべきだろう。
けれどやはりそこは厳密に将来もかかっている。
誰に相談しても二人の将来性の無さにしか結びつかない場合には、やっぱり「究極の選択」が大切になるにちがいない。
そういう大人の姿勢、ぜひ貫いてがんばっていただきたい。
林 信江