イボは糸で締めると壊死してコロリ!恥ずかしい思いもすることなく、自宅でも簡単!
変なところにイボができて困っている人は多いはずだ。
そんな時は自宅で糸を使ってイボの根元を締めること。
小さくなって黒ずんで壊死し、コロリと取れてしまうのだ。
このイボの取り方を知って、私も糸がこんなに便利なものかと初めて思った。
ただ、壊死と言うとちょっと不気味かもしれない。
糸を使って締めるのは良いけれど、どのくらいで壊死して取れてしまうのか、何か失敗みたいなことというのは本当にないのか?
それぞれ整理してキーポイントをご紹介してみたい。
イボはこうして糸で壊死させる!これが自宅で簡単にできる方法!
早速、糸や髪の毛を使うだけでイボをとってしまえる方法をご紹介しよう。
【1】
まず裁縫用の糸。短くてかまわないから一本用意する。
【2】
それをイボの付け根に巻き付ける。
少し痛みが出る程度のきつさにするのがポイントだ。
血の流れを止めて壊死させるわけだから、少々の痛みは我慢するしかない。
手の指にできたイボなどは片手だけで糸を結ぶしかない。
また、脇の下など鏡を使わなくてはできないところにできることも多い。
大変だが慣れれば大丈夫だ。
【3】
そのまま、数日放っておけば壊死して取れる。
これで全部終わり。
最後の【3】について、経過観察をすると大体下のような感じだろう。
・最初の2,3日はイボがまだ元気。
色も変わらず、痛い思いだけで何の効果も無いように感じるかも知れない。
けれど大丈夫。
そのまま放っておこう。
・その後になると徐々に変化が出てくる。
小さくなってきて、色も黒ずんでくる。
糸によって血の流れがストップしている証拠だ。
・その後もどんどん小さくなって、糸が抜けてしまうことがある。
それでもまた結び直しておくこと。
放っておけば本当に黒くなって壊死の完成。
知らないうちにきれいに取れてしまうのだ。
これだけは前もってしっかり押さえよう!
ただ、この方法をやってみようという方はある一定の条件がある。
前もって次の三つに気をつけていただきたい。
一つ目には、イボの形。
ほぼ球状で、皮膚にくっついていること、糸が巻き付けられる形になっているところだ。
二つ目には場所。
糸の結べるところに限る、と言うこと。
もしも背中や他、一人では結べないところにできたら他の人に手伝ってもらうしかない。
また、髪の毛の中にイボができてもやっぱり難しいはずだ。
三つ目には、それが単なるふつうのイボだということ。
これは前もって皮膚科などに確認してみた方が良いけれど、同じイボでも別な病気の可能性もあったりする。
そんなとき、素人判断ですぐに壊死させて取ってしまおうというのはかえって
危険かも知れない。
自分一人でこっそり糸で壊死させて取ろうとすること自体、あるリスクは必須だし、自己責任もかかってくる。
けれど、それ以前の問題としてそのイボが、果たして糸で壊死させても大丈夫かどうか、十分確実な方法で確かめておく必要があるはずだ。
糸で締めて取れるけれど、再発の可能性はついて回る?
まずイボというのは確かに跡で説明する糸で締める方法で壊死させて取ることができる。
これは私の知人でも、また多くのネット世間の方々の“証言”でもまず間違いないことだ。
だから簡単に誰でも自宅でできる取り方だし、それが変なところにできていても、人に知られないうちにひっそりと取り除いてしまうことだってできる。
これはとても大きな長所だ。
だが、イボができる原因は二つある。
それを考えれば、再発は確かに十分ありうるのだ。
だから一回取れたからって完全に安心してはいけない。
なぜ再発はするのか?イボができる原因と絡んでいる!
その原因を下にお伝えしてみよう。
まず一つにはウィルス感染。
ヒトパピローマウィルスという子宮頸がんを発病させるのと同じ種類のウィルスが、皮膚感染してできる。
それを糸で閉めて壊死させるまでは良いけれど、相変わらずウィルスに感染していると言うことは間違いない。
だからうっかりしていると知らない間に別な場所に再発している、などと言うことがあったりする。
皮膚科の専門医に言わせれば、イボは取れても完治は難しいそうだ。
実際、私の知人も糸で取ってしまったけれど、2,3回別な場所に再発している人も多い。
もちろん糸を使えるところは同じ方法で壊死させているけれど、うっかりするとやっぱりいつの間にかまたできるそうだ。
何で変なところにばかりできるの?
二つ目の原因は、日常習慣的にその部位を集中的に傷つけることをしているためだ。
イボは不思議とおかしなところにばかりできる。
そう思う人は多いはずだ。
なぜなら私の知っている女性たちで、自分で取ったり医者に言って取ったりした人は、そういう変なところにばかりできたケースが多いからだ。
もちろん、もっと困ったところ、恥ずかしくて友人にも話しづらい様な場所にできた人もいたりする。
一番考えられるのは、そういうところばかり引っ掻いたり傷つけたりするような日常習慣が付いているためと言える。
ぶっちゃけて言えば、多くの女性たちは表向きには「完全武装」の外見やエチケットを守っているもの。
けれど、いったん自宅に帰って自分の部屋で過ごすなどすれば、皆さんご存じの通り、ボリボリとあちこち引っ掻いたりグタ〜ッとだらしなく過ごす人が多いはずだ。
あっちも掻けばこっちも掻く。
ストレスでボリボリ頭を掻く。
掻きむしる。
(私だけ?爆笑)
結局そうやっておかしなところ、人前では掻かないようなところに手が届いてしまう。
そのためそこに小さな傷ができたりしてウィルスが侵入してしまうのだ。
怖いけれど、目に見えないほどの掻き傷や擦り傷でも感染するそうだ。
だから最後になるけれど。
もしもイボを何とかして感染や再発しないようにするためには、そういう人の見ていないところの日常習慣、クセなどをしっかり見つめて直していく必要がありそうだ。
なんだか自分自身が罵られているような気がする。苦笑。
恥ずかしいけれど、でもこうして細かな傷などが皮膚の表面にできないように日頃から気をつけること。
皮膚科の医師も主張しているし、絶対に正しい予防法に違いない。
栗本はるか