Warning: Undefined array key "author_recent_articles_title" in /home/ochitsuite/woocheckit.com/public_html/wp-content/themes/dp-lemon-cream/inc/scr/get_author_info.php on line 138

猫背が原因でストレスやネガティブ思考も悪化?本気で姿勢を良くするためには

猫背が原因でストレスやネガティブ思考も悪化?本気で姿勢を良くするためには

猫背が原因になって、いろいろ体の不調が起こるのをご存じだろうか?
ストレスなどがあるし、本当に病気になる場合もあったりする。

そしてまた、猫背が原因となって気持ちや集中力など、メンタルな部分にもずいぶん悪影響があるという。

だから本来、 猫背は良くない、とあらためて思うしかないけれど、姿勢を良くするのはなかなか難しいはずだ。

そしてそういう悪い姿勢を呼び込んで作ってしまう原因となるのもやっぱり日々の生活、仕事の疲れなどからたまる疲労からくるストレスも大きい。
本当に、ストレスと姿勢、果ては病気と、全て数珠つなぎと言えるだろうか。

でも、それだからこそしっかりと姿勢を良くしていきたい。
そのためにはいったい何が必要になるのだろうか?

Sponsored Link

ストレスの原因が猫背だからといってすぐには治らない?

もちろん猫背 を辞めてすぐに背筋を真っ直ぐに伸ばせば、それだけでストレスやその他、ネガティブなメンタルになりやすい原因が振り払えると言うことは確かだ。

だが、はっきり言えばそれを自然に持続させる事ができて、初めて猫背が治ったと言える。

一時的に原因が分かったとがんばって背筋を伸ばしても、気を緩めればすぐにもとの丸まった姿勢に戻ってしまうものだ。
その理由はただ一つ、背筋を伸ばしているよりも猫背でいる方がずっと楽だからだ。

私も経験があるけれど、伸ばした背筋野間真西続ける方がストレスがたまってしまう。
同じ方も多いかも知れない。

何とかして、自然に日常生活を送る中で背筋がピンとなったままでいられなくては意味が無い。
肩の痛み

猫背の悪影響とは?治すのが難しいからこそよく理解すべき

ただ、そういう治すのが難しい猫背だけれど、それを治そうとする気持ちを維持することも一方で大切だ。

そのためには、そういう悪い姿勢が原因でどんな体調不良やストレスなど、悪影響が出るのか。
その怖さを知って治そうとするモチベーションを高めておく事も大切になる。

なぜ猫背が原因になってストレスがたまったり、ストレスに弱くなってしまうのか?

その原因の一つには、自律神経のバランスが崩れやすくなることが挙げられる。

これは 猫背が原因となって、肩や首、背中の筋肉が強ばってくる。
そうすると肩や首の凝りも出てきて痛みを感じたりするわけだが、同時に血行も悪くなってくる。

血行不良から自律神経のバランスが崩れ、場合によっては自律神経失調症になってしまう。
これがストレスを引き起こす直接の原因で、不安、イライラなど、精神の不安定が生じてしまうのだ。

もちろんストレスだけではなく、自律神経の乱れによって動機や過呼吸、さらに不眠や便秘・下痢など消化器系の不調すら出て来ることがある。

そしてメンタルな部分、つまりネガティブな思考に染まりやすくなったり自信を欠く、集中力が切れやすいなど、思考や仕事の上でもマイナスが出やすいのだ。

こう見ると、猫背というのは程度にもよるけれど、心身の不調の元凶と言い切って良い。
そして見た目にもそういう姿勢は見栄えが悪くなる。

Sponsored Link

猫背はため息。深呼吸が上手く出来ない?

根本的に治すことを考える前に、一番簡単なので呼吸についてお伝えしてみたい。
それはストレスが原因で姿勢が悪くなると、呼吸も浅くなるし大きく息を吸えないということだ。

しかも猫背のまま大きく息を吸って吐いたりするとため息っぽくなる。
呼吸自体がすごくネガティブに向いて行ってしまうのだ。

また、合唱やコーラス、それから特にオペラ歌手などの歌う姿勢をみれば分かるとおり、背中を丸めたままで歌っている人はほとんどいない。
これは背筋を伸ばさないと上手く大きな声が出ないし、息も吸いにくいからだ。
猫背の女性
だから一つのキーポイントとして、深呼吸がある。
大きく息を吸って吐くためにはやっぱり背筋を伸ばさないとムリだから、深呼吸をしていると背筋も自然に真っ直ぐに伸びてくるはずだ。

深呼吸自体は体にすごく良いこととして知られ、脳の回転や血行を改善する働きも大きい。
内臓機能や自律神経も改善するし、免疫力や代謝機能にも良い影響が有る。

逆に猫背になるとこれらが真逆になってしまう。
だから姿勢を改善しようとするならば、まず呼吸の仕方を見直してみること。
そして深呼吸を一日10分くらい続けてみるのも良い。

専門家の意見に従って運動やストレッチを

ただ、これだけで悪い姿勢が改善し、普段でも自然にしていながら良い姿勢を保てるかどうか、といえばなかなか難しいはずだ。
ハナシを戻すけれど、これこそが一番大切にもなるからだ。

猫背を治すためにいろいろな情報がネットや雑誌などで伝えられているけれど、根本的に治すためにはやっぱり整体師やカイロプラクティックなどを訪れて治療を受けたりアドバイスをもらったりするのが一つの方法になる。

そういうところでは、筋肉を正しく付ける運動の仕方やストレッチ、普段の日常生活での注意事項を細かく伝えてくれる場合も珍しくない。

こういう専門家の指示に従って、運動やストレッチを行うようにしていくこと。
なまじネットや、雑誌などの情報を拾い読みして知識を付けただけではまだ不確実と言える。

この辺、私もこういうネット上で原因とその改善の方法を伝えているわけだからヘンな話になるけれど、それだけストレスと姿勢の関係は複雑で、私たち一般の人たちにとってはなかなか根本的に治しづらいと言えるのではないだろうか。

日本人の約95%ほどが猫背だといわれている。
いわば国民病みたいなものと言えるかも知れない。

よく今の世の中はストレス社会などと言うけれど、一面こういう間違った姿勢によって日常的な生活習慣ができあがっている。
これが 原因でストレスが増える一方だというのもあるのでは無いだろうか?

ぜひこれまでお伝えしたことをご参考にするなどして、姿勢を真剣に考えていただきたい。

栗本はるか

Sponsored Link