小林麻央さんがいつもと変わらず自撮り画像をブログにアップしているが、その顔つきが違うことにお気づきだろうか？

かつての元気な時の小林麻央さんはいかにも聡明そうで魅力的な顔だった。
だが今はその顔つきが違う。

ふくよかな頰が削げ落ちて、小林麻央さん独特だった大きな目が一層際立ち、悲しいまでに顔つきが違う印象があるとしか言いようがない。

私自身、なかなか正視できないものがあるし、友人の中にもかわいそうで見れない、などの声もある。

だがそういう深刻な状況にあることをあえて自分で公表している小林麻央さん。
そこには間違いなく、一つの確信があるからこそこういう自撮り画像をアップしていけているのでは？などと思うのだ。

あえて自分が以前と全く 顔つきが違うことを隠さない小林麻央

小林麻央さんのすごいところ。

そして、おそらく他の患者さんには真似できないかもしれない。
そういう思いにかられるような、以前と顔つきが違う自分自身を隠さない小林麻央さんだ。

だが、そこには自身で確かに一つの確信がある。
だからこそ、そういう顔つきが違う、それこそいかにも末期がん患者の小林麻央だ、ということをあえてブログKOKOROの読者に知らせよう、真実を伝えようという勇気と思い切りを垣間見ることができる。

間違いなく、麻央さん自身、自分の末期がんが完治することを確信しているからこそ、そういう自撮り画像を絶え間なくアップして世間に伝えているはずなのだ。

その確信の背後には、色々と彼女なりの根拠もあることだろうし、また事実として、末期がん患者の多くが、その経緯は様々であるけれど確かに生還している。

そういう事実が横たわっているとも伝えられている。

顔つきが違うのは当たり前？だがしっかりと完治を目指しているに違いない小林麻央

顔つきが違う、前よりも肉という肉が削げ落ちて衰弱してきているのだから当たり前。
おそらくは、麻央さん自身そういう気概で今もブログを続けているに違いない。

小林麻央さんが自身で強調していることの一つに、笑顔がある。
前向きに病気と向き合う、といっても良いかもしれない。

小林麻央さんのとにかくすごいところは、顔つきが違うほどに瘦せおとろえ、食事も満足に取れなくなっている体でありながら、それでもブログの更新をやめないこと。

体調の都合で中断はしているが、数日後には必ずその中断の間の敬意を伝えたり、最新の自撮り画像を必ずアップして読者に近況を伝えようとしていることだ。

 

40度にもなる高熱が出ていながら、それでも小林麻央さんはきちんとブログでその時の病床の様子さえもアップ。

顔つきが違うどころではない。
普通に考えれば40度もの高熱の中、ブログ更新など思いもよらないことのはずだ。

でも麻央さんはそれでも続けている。
そこにはおそらく彼女自身で、すでに以前と全く顔つきが違うというようなことはむしろ小さなこと。

それよりもアナウンサーという職業にあったためなのか、小林麻央という末期がん患者のリアルタイムの様子を逐一読者に伝えていこうという覇気さえ感じてしまうのではないだろうか？

自分自身で希望を作り続ける

小林麻央さんの顔つき。
今となっては本当に表現もしづらくなるようなやつれようで、本当にお気の毒としか言いようがない。
だがその中にあって、たとえ医師がどう考えるようなことがあったとしても、しっかりと前を向いて自分のがんという病気に立ち向かう姿勢を崩していない。

それが繰り返すけれど、彼女の笑顔だし、またそれと並行してブログの中でも絶やすことのない喜び、そして感謝の気持ちの継続になる。

ここにはやはり、以前と変わらない希望を抱いて小林麻央さんは日々自分の病気と向き合っている。
それが見て取れるし、同時にその事実は、ブログの読者や世間の人々に確かに一つの希望を繋ぎ止めている。

そう感じるしかないのではないだろうか。

以前とは麻央さんの顔つきが違う、という事実自体を私たちも忘れるべきかもしれない。

そして、あくまでも今必要なのはそういう心の強さ。
希望を持ち続けることで、前に彼女が語ったことのある“奇跡”を呼び寄せること。
それが本当に求められているに違いない。

栗本はるか