切れ痔 直にワセリンは大丈夫?自分で治したい時に超お役立ちなすごいアイテム!
切れ痔は痛くて血が出て、本当に困ってしまう。
そんな時自分で塗ることができて、すごく楽になるアイテムがある。
ワセリンは大丈夫、自分で直に塗れるのだ。
切れ痔などに本当にワセリンは大丈夫なのか、心配な人は多いだろう。
でも、実際切れ痔で肛門科の医者に診てもらうと処方してれたりする。
痔となると絶対に恥ずかしい。
医者にも、友人などにも知られたくはないというのが本音だ。
だからこっそり治したいという方がたくさんいる。
人に気づかれず、自分だけで治す方法。
そして確かに治る方法。
この意味でも、ワセリンは大丈夫。
悩める女性の方々にその方法をご紹介してみたい。
用意するのは基本ワセリンだけ!この種類がおすすめ!
そういうわけで、副作用や刺激もほとんど無い。
自分自身で切れ痔を治す時もワセリンは大丈夫だ。
実際、肛門科など専門の医者が切れ痔の患者にワセリンを処方することも多い。
専門家のお墨付きがあるようなものだから、信頼性バツグンなのだ。
そして傷口に直に塗ってもワセリンは大丈夫。
基本的にこれ1つあれば良いからお金もそれほどかからない。
どんな種類のワセリンを使えば良いのか、迷う方もいるかもしれないけれど、そのうち「白色ワセリン」が値段や効能で一番バランスが取れていてよい。
次のようにたくさんのメリットがある。
・純度も高く物質的にも安定していて、変な刺激や副作用の心配も無い。
・第三類医薬品という国のお墨付き。
他の種類はそうではないけれど、唯一白色ワセリンは大丈夫だ。
・皮膚科や肛門科の医者なども使うものなので、同じく安心して使える。
・大変安価。100g程度のボトルで1000円〜2000円くらいですんでしまう。
・薬局や通販でも簡単に買えてしまう。
なお、特にワセリンは保湿剤としてもよく使われるけれど、肌がデリケートで合わない人もいたりする。
このため、人によっては切れ痔の周りがかぶれたりする心配もある。
そういう方には、さらに純度の高いプロペトやサンホワイトがおすすめになる。
プロペトなどは眼科医が患者の目に直接塗布するくらい純度が高くて信頼性がすごい。
高価になるけれど、それでもそんなにいきなり高くなるわけでもない。
心配な方は最初からこちらを使っても良いだろう。
指に直につけて切れ痔に塗るのがおすすめ!
そしてどうやって切れ痔に塗れば良いのだろうか?
これはぜひ指で直につけて塗るようにしていただきたい。
場所が場所だけに指で触るのはちょっと気持ち悪い、引いてしまう、と言う方も多いかもしれない。
でも、 切れ痔のできているお尻とか肛門はどうしても自分で見て確認しにくいところだ。
だから、塗る時には指先と、指が肛門に触れる時の、微妙な感覚が頼りになる。
一方、指が汚くなるのが怖くて、使い捨て手袋やティッシュペーバーにつけて塗る方もいるようだ。
けれど直に指を使わないでこういうものを間に挟むと、正確な傷の場所が突き止めにくくなることも多い。
直に傷口に塗ってもワセリンは大丈夫だけれど、間違って他に塗り損ねてしまうと、逆にワセリンに匂いが付着したり、下着にそれが付いたりする。
そうすると余計匂いが出てきたりするので大変だ。
このあたり、微妙な感覚が頼りになる作業だから、そういうリスクを最小限に抑える必要がある。
だから私もそうだけれど、ご自身で不器用だと思っている方は、特に指で塗るのがおすすめになる。
もちろん一度切れ痔に塗る時に使った指は、絶対ワセリンのボトルなど、そのまま触るなどしてはいけない。
この後にご紹介する塗り方をし終わったらすぐに十分指を洗うこと。
指に匂いが残っていないか、そこまで徹底的に確認していくことだ。
塗り方は「傷口を覆うように」、そして「肛門の奥も確認」!
そして切れ痔の塗り方になる。
これは次の1〜3をぜひ実行していただきたい。
1 切れ痔の傷の箇所そのものに、傷を覆うように十分塗る。
上にもお伝えしたけれど、傷口にワセリンは大丈夫、直に塗れる。
刺激も副作用も基本無いので、しっかり塗れる。
ワセリンは傷を保護し、その乾燥を防ぐというバリア機能がある。
2 この意味から、傷のあるところは残さず塗りきること。
場所的に気持ちが悪いので、肛門の表面を触るようにして塗るだけで済ませてしまう方も多いようだ。
けれど切れ痔の傷が深い場合などには、肛門の奥まで切れていたりする。
傷を覆わないまま排便すると、傷が汚くなってしまって治りにくい。
だから勇気を出して、そういう場所までまんべんなく塗っておくこと。
3 上の1,2を排便前、排便後に行うこと。
だから少なくとも排便1回につき、2回塗ることになる。
排便前に塗っておけば、便が傷に付くことを防げるし、同時に固い便でも楽に排便できる。
また、排便後、お尻を拭いた後でもう一度塗り直すのがミソだ。
切れ痔の場合、拭くと傷を刺激して乾燥が進んだりする。
こうしてワセリンをぬっておくと適度に潤いを残し、傷を保護してくれる。
早い場合では数日後に改善が見られるようだ。
一時的にのみ使うこと!痔になる原因自体は残っている!
ただ、ワセリンは大丈夫だからと言って、いつも使っていたりすると皮膚の自然治癒能力を妨げてしまう。
その結果、余計に治りづらくなってしまう可能性がある。
だからあくまでもこういう方法は一時的なものにしておく必要がある。
また、気をつけていただきたいのは、切れ痔にせよ他の痔にせよ、そういう症状になったのは必ず原因がある。
そして、その原因というのはやっぱり私たちの普段の生活態度に大きく関わってきているはずだ。
だから、こうしていったん治ったからといって、安心してしまうのは禁物になる。
そういう日常的な生活態度が根本的に改まらない限り、また再び症状が出てしまう、ということも十分に考えられるからだ。
そういう原因の中でよくあるのが、無理なダイエットで小食になったことから排便が少なくなったり、便意を覚えても我慢しようとしてしまうのがクセになってしまうというももの。
女性だったら多かれ少なかれこういう経験のある方も多いだろう。
でも結局それが痔に繋がってしまえば、元も子もない。
そういう日常習慣やクセなどを、チャンスと考えてしっかり見直してみること。
ぜひお願いしたい。
村松亜耶