夏風邪の治し方 即効で熱も下がる?知らないとぜったい損なやり方があった!
夏風邪の季節になった。
熱と下痢、そしてフラフラしてしまうのは毎年のこと。
そんな夏風邪の治し方でガッツリ即効、熱も引く方法がこの世にあって欲しい、とは誰でも思うことではないだろうか?
実はそれがある。
信じられないけれど、38、9度もの熱を出したのに、その治し方を実行して、本当に翌日はケロッとしている友人女子がいたりするのだ。
その彼女の真似をすれば即効でそんな熱さえも下がってしまう、というのが今回お伝えする夏風邪の治し方、つまり熱の下げ方ということになる。
もちろんその後、彼女はものすごく症状が改善されて完治同然。あくまでも本人の言い分だ。
ホントかな?と思う方はとにかく知っておいて損はない。
ないどころか知らないと大損するかもしれない、そんな情報と思っていただいても良いかもしれない。
夏風邪の即効的な治し方は「汗をどんどんかいて熱を出すこと」?
夏風邪の治し方、特に熱が出ている場合、まずは最初にはっきりお伝えしたい。
次のひと言だ。
たっぷり寝て、たっぷり汗をかく事。
これでもうおしまい。
寝て汗をかいて熱を出せばよいという、これ以上はない即効なワザだ。
後はこの治し方を実践してください、となる。
私の友人女子はある夏の夜、妙にヘトヘトになって仕事から戻った。
変だと思って体温計で計ってみたら38度6分もの熱。
37度位だと寒気がしたりするけれど、38度以上になると寒気が失せてなんとなくフラフラするだけなのよね、と天然な彼女は語る。
だが、こんな状態で明日どうしよう、と悩んだようだ。
そこでちょっと思案の後、ある即効的な治し方を彼女は思い出して試したという。
それが上の通りの方法。
とにかく寝た、と話す彼女。
それも汗を出しやすいように、布団を多めにかぶったとのこと。
もともと熱があるわけだから温かい食べ物をとり、それでも夏風邪で胃腸がダウンしているのを気遣って、腹6分目で程々にしたという。
そうしたところ思いの外熟睡。
夜中に大汗をかいて下着などを着替えたらしいけれど、朝になったらすっかり体温も平常に戻っていたという。
多少咳とかフラフラ感は残っていたけれど、これが彼女の一晩だけの即効的な治し方だ。
夏風邪を引いた方は御存知の通り、意外と長引きやすい病気だ。
それでいて熱が出たり下痢や頭痛、あるいはめまいなど、いろいろな症状が出たりする。
だがその治し方、普通に冬などに引く風邪と似たり寄ったりで、同じように即効的に熱を下げたりするのは最も効果的なようだ。
熱が出たら出し切ってしまう
意外だけれど、夏風邪に限らず風邪の 治し方と言うのは、こういうふうに思いっきり寝汗をかいてしまう。
そして、体内の毒素や老廃物を体外に押し出してしまうことが一つの方法のようだ。
だからなまじ抗生物質などの薬を使わず、彼女のように安静にしてひたすら寝ること。
「寝汗をかくのは風邪の治りかけ」
などと言われるように、薬などでムリに病状を抑えようとせず、熱を出し切ってしまうようにするのが得策だ、と彼女は語る。
そして事実その通りに即効で風邪を治してしまうようだ。
逆に言うと、風を引いてすぐに医者にかかろうとするとどうしても症状を抑えるための薬を処方してもらうことになるが、これだと体の自然治癒力を奪ってしまうことにもなる。
実際、そういうリスクを医師や薬剤師は専門家として熟知しているため、風邪薬をなるだけ服用しないと言われている。
実際、発熱や下痢などは、体内の毒素を体外に出そうとする自然治癒力の現れだというから、一概に悪いことだとばかりは言えないようだ。
だからあくまでも自己責任だけれど、夏風邪だとわかっていること、そして熱を出し切ってしまうのは、あくまでも一つの理想的な治し方になるようだ。
注意!この3つだけはくれぐれも忘れないこと!
注意しなくてはならないのは、こういうふうに熱を自然に放散させる治し方、確かに即効性があって良さそうだが、かなり汗をかくことになる。
だからまず一つ目の注意として、水分をこまめに補給しなくてはならない。
同時に汗をかくことで体外に塩分やミネラル分も排出されてしまうので、胃腸に負担のない果物、例えばバナナやリンゴ、ゼリーや玉子、かぼちゃやじゃがいも、大根などを取るようにすると良い。
もう一つは寝具。
どんどん汗をかこうとするわけだから、当然に寝具はそれなりに汚れが出てくる。
もちろんその汚れというのは夏風邪のウィルスなど、細菌の宝庫になるわけだから、十分に清潔を保てるようこまめに寝具や下着を取り替えたりする必要がある。
そして3つ目。
こういう治し方によって幸運にも熱が即効的に下がったとしても、まだウィルスは体内に残っている。
そして何より体調はまだ夏風邪を引いたダメージがあるままのはずだ。
だからこの治し方が「的中」して、病気が改善したからと言ってくれぐれも体に無理な負担をかけないこと。
夏風邪は治りにくいし、普通の風邪でもそうだけれど引き直すとよけい治りにくいものだ。
彼女も経験があるらしいけれど、引き直したときにはそれまで医者にかからなくてもいいな、と思っていたけれどしょうがなしに内科に行って薬をもらってきたそうだ。
夏風邪ではない可能性も?最後はやっぱり医者?
そういうわけで、夏風邪の治し方で最も即効的に熱を下げる方法をお伝えしてみた。
念のためお伝えしておくと、夏風邪は症状も多様化しているし、その分ダラダラ長引いたり、普通の風邪とは違う症状が出てきたりすることもあるようだ。
だから本当にはっきりと判断できるかどうかは素人の目からは難しいものがある。
薬をもらうことは不本意ではあるけれど、もしも不安なら一度は医者にかかってはっきりと何の病気なのかを診断してもらうことを最後におすすめしておきたい。
村松亜耶