寂しがり屋の克服方法3つ!誰でも陥りやすいからこそしっかり押さえておきたいこと!
彼氏もできない、そして人一倍寂しがり屋だと自覚。
人間誰でも孤独を感じる時があるけれど、寂しがり屋の克服方法、だからこそ知っておくことが大切になる。
寂しがり屋の種類にもいろいろだけれど、克服方法は基本的に共通することが多い。
ただ、彼氏がいなかったりなかなか婚活などで出会いもない、そういう場合には将来への不安もあったりするわけだから、一層深刻と言えるだろう。
そういうときにも3つの克服方法で寂しがり屋を解決していただきたい。
恋愛体質の寂しがり屋を食い止める方法
私達アラサーや30代独身女性にとって、寂しがり屋の筆頭と言って良い恋愛体質。
誰もがなるわけではないけれど、克服方法を知らないでいたずらに自分の欲望だけに忠実になるあまり、異性を追い求めてしまうと恋愛体質にハマってしまうことも多い。
そうなると恋愛自体が長続きせず、結局“都合の良い女”みたいにして男性から男性へと渡り歩くような女になる可能性もある。
だからしっかり克服方法を知って、この手の寂しがり屋を解決する必要がある。
実際、この手の女性というのは男性と一緒でいないとたまらなく寂しい、彼氏はいるけれど、なんだか孤独感があるれてくる、そのたびに新しい出会を求めようとしてしまう。
恋愛体質とはこういう闇雲に男性を求めてしまう手の寂しがり屋になるけれど、一つには将来への焦り、異常な孤独感、そして言うまでもなく性欲。
これらが揃ってしまっている状態も多いようだ。
最も簡単な克服方法がある。
他の「寂しがり屋」症候群にも使えるけれど、まずは何より深呼吸。
お腹からゆっくり、深く息を吐いて吸う、これを10回〜20回位繰り返す。
男性が欲しくなる衝動が強いときにぜひ行ってみてほしい。
自律神経のバランスも整い、気持ちも落ち着いてくるはずだ。
そして何より、脳に酸素を潤沢に供給して、恋愛体質独特の思考停止を食い止めてくれる。
恋愛体質の原因も幼児体験から心身の乱れなど色々あるけれど、深呼吸はしっかりとそういう心身両面に働きかけてくれるものだ。
そして自分自身で、今の状態をどうやって改善できるのか、そういう自分に一番適応した克服方法も考えつくことができるような落ち着きをも与えてくれる。
たかが深呼吸、と言ってしまうと思わぬ損をしてしまうから注意。
ぜひ騙されたと思ってしばらくこの深呼吸、毎日10分〜20分位かけてゆっくりした時間を取りながら行ってみることをおすすめしたい。
視野狭窄(きょうさく)を改善すること
寂しがり屋というのは、結局のところ自分が他人にわかってもらえない、自分のことは自分しかわからない、という思考が根本にある、それが知らないうちに増幅していることが多い。
確かに真実だし、間違った思考ではない。
実際私たちは死んだりするときはいつも一人だ。
だが人間の社会というのはみんなそういう根本的な生命のレベルでは同じこと。
当然だが、誰も彼もが自分のことのうち、自分しか知り得ないことは無数にある。
そして他人どころか、自分の親ですら理解してもらえないことだっていくらでも見つかるはずだ。
でも、そういう真実を暴いて悲観してもどうにもならない。
このこともまた事実なのだ。
克服方法はそういう凝り固まった思考の世界から抜け出して、いろいろな知識や新しいジャンルに手を付け、あるいは新しい友人関係や人間関係、出会いを求めて見るのが良い。
寂しがり屋になってしまう一つの原因だが、今まで過ごしてきた中での自分の立ち位置というのが、そういう孤立的な状態になっていることが多かったりする。
その原因も様々で、他の人と意見が合わなかったり、友人や親しい人間関係がなかなか作れない、あるいは婚活などでも出会いが全くない、という状態が長く続いていたりすることが多いものだ。
だからまずいちばん簡単で手っ取り早い克服方法としては、今までのフィールドとは異なったジャンルや新しい生活の場所、旅先などで新しい出会いを持つことに限る。
そういう新鮮な体験の中で、改めて自分自身に対する発見もあるだろうし、また新しい異性との出会いも考えられたりする。
今までの婚活の仕方でどうしても良い出会いに恵まれない、などというのはよくあるケースだが、そのために自分が寂しがり屋の兆候を激しくしていると感じるときには目先を変えてみるのもよい。
新しい婚活サイトに登録してみたり、また思い切ってすぐに結婚相手との出会いを模索するのではなく、いわばその前段階、ソーシャルワークや運動、ボランティアなどのサークルに加わって、その中で徐々に新しい友人知人を作っていくこともおすすめになる。
他人ではなく、自分への依存心をもっと強くする
最後の克服方法として、ちょっとわかりにくいかもしれないけれど、こういう言い方で良いと思う。
一体に寂しがり屋、人寂しさが募ってしょうがないという人は、結局のところ他人への依存度が強い人、ということができる。
いつも誰かと一緒にいないとつまらない、不安さえ感じるという、いわば一種の依存症のようなとこもあるかもしれない。
もちろん人間社会の中で生活していれば、多少なりともそういう他人との共存と言うのは必要になるし、またよく言われるように“人間というのは一人では生きられない”生き物だ。
だがそれがあるレベルを超えてしまうほどになると、結局のところ自分への価値観を見いだせない人、という事になりはしないだろうか?
自分ひとりの弱さを知っているという意味では確かに正しいかもしれないけれど、結局のところ自分で自分のことを低く見すぎている、本心から取るに足らない女、などと考えてしまい、はてはうつ病のような雰囲気まで漂う人もいたりする。
その克服方法はまず何よりも、自分を愛すること。
これも漠然とした言い方になるけれど、自分の好きなことに打ち込んだり、また何かの勉強や趣味に没頭したりして、自分に内在する能力やスペックを高めていく努力をすることだ。
自分自身でそういう「何か」をもつ、そのことによって自分にも自身がつくし、そういう目線ができることによって多少の孤独感には対処できるようになるものだ。
もちろんそういう努力、始めの頃は習い事にしろ趣味にしろスタート段階のレベルは低いから、どうしても疎外感の・ようなものは出てくることとなる。
でも、寂しがり屋をやめたければその克服方法として、そういう「自ら求める孤独感」へのチャレンジをもしっかり覚悟して受け止めていくべきなのだ。
そういうわけで、寂しがり屋の克服方法、恋愛体質も含めていちばん大切だと思う3つのことをお伝えしてみた。
中でも深呼吸という方法は意外な指摘と感じる方もいるかもしれない。
同時に
「そんなに安直な方法で恋愛体質が改善されるのかしら?」
みたいにいぶかる女性も多いことだろう。
だが深呼吸自体、私も実践しているけれど気持ちがぐらついていたりするときにはとりわけ大きな効果を発揮する。
瞑想でもヨガでもこの深呼吸は大切になるし、簡単でしかもすごく健康にも役立つものだ。
他の克服方法ともぜひ実行して、明るい未来を見つめていただければ幸いだ。
栗本はるか