麻央 末期がん高熱の正体は?「信じきっています」という夫の声に約束を必ず!

麻央 末期がん高熱の正体は?「信じきっています」という夫の声に約束を必ず!

末期がんで闘病中の小林麻央さんが、再び高熱を出している。
4月22日の再入院後、39度台の高熱が出たことをブログKOKOROで報告しているが、その後37台まで回復。

だが末期がんは容赦ない、と言うべきだろうか。
私も身内に末期がん患者が何人かいたけれど、麻央さんのように高熱を出す様な人間はいなかった。

だから素人の目線になるけれど「一体これはなんだろう?」という思いも強い。
ただ、食事もろくに喉を通らないやつれ様は本当に痛々しい。

今は本当にブログではないけれど、心(KOKORO)が麻央さんを支えているにちがいない。

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小林麻央の高熱は末期がん患者にはあり得ると言う事実

医師の方たちだったら、しかしながら小林麻央さんのような末期がん患者が時として高熱を出す様なケースは十分に承知していることだろう。

私も自分の末期がんの身内の中には、普通に平熱が続いていたことしか思い出せないのだが、実際には感染症による高熱を出すことがある。

末期がんになると体力も落ちて、常人よりはるかに抵抗力もなくなる。
だから普通の人では全然大丈夫な環境や細菌でも容易に感染してしまう。

場合によっては、というよりがんによる死因として大半だと言われているけれど、がんそのものよりも、そういう感染症とか他の病気の併発によって命を落とすケースになる。

麻央さんはそういう風に高熱を出したり下がったりして、それも原因となって食事が困難になっているのだと思うけれど、結局そういう症状が深刻になるにつれてさらに体力が奪われていくことになるのかも知れない。

もう一つは薬剤や輸血による発熱。
麻央さんは確かに貧血を伴っていたので、入院時に輸血と痛み止めを増量して投与されている。
だがこれは彼女の場合、そういう薬剤などによる反応で熱が生じたことは否定されている様だ。

さらにもう一つは「腫瘍熱」という、ある種の高熱が報告されている。
聞き慣れないが、末期がん患者のように腫瘍が大きくなって転移が進行しているなどの場合、起こりやすいがん特有の発熱と言うこと。

これらの知識を考え合わせると、小林麻央さんの高熱は、感染症か腫瘍熱のどちらかという線が強い。

ただ、それぞれの原因に対して投与される薬は異なる様だ(感染症なら抗菌剤、腫瘍熱ならナイキサン(ロキソニン)か?)。
点滴
だから原因がどちらによるものか、もしくは他の原因によるものかをはっきりと知っているのはこうした薬剤を処方している病院医師たちだろう。

だからこう見ると私自身も今回あらためて知ることとなったのだが、末期がん患者は高熱と出すこともかなり多いということ。
これは間違いないようだ。

夫・海老蔵の「信じきっています」が今は全てか

末期がん、もっと広くがんという病気自体はつくづく残酷な病気だと思うしかない。

私が身内の中の何人かについて、そういう患者がいたことがあるが、麻央さんのように自分で自分の病気を知らされる、と言うことはまずなかった。

ふつうはがんだと言われるだけで目の前が真っ暗になってしまうものだ。

身内の間でも話をしたものだったが、
「がんと言うだけで死刑宣告みたいなもの」
というのは、その後末期がんに進行していった身内の容態を思い出すに付け、確かにそれ以外に語りようがない。

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だが、小林麻央さんのすごいところはあえて自分で自分の余命を主治医に尋ねたり、自分の意志で退院したりして自宅に戻ったことだ。

本当に普通の人だったら自分がそういう病気になったことで、目の前が真っ暗になるだろう。

しかしながらこれまで麻央さんは今回の高熱もそうだし、大きくなるあちこちの腫瘍のしこり、歩くこともままならないほどの衰弱や末期がん特有の絶え間ない激痛の中、ブログKOKOROを通じて精一杯読者とコンタクトをとり続けている。

ブログKOKOROについては夫・市川海老蔵さんとともにそのアクセスで得た収益でぼろもうけ、という情報も飛んでいるし、確かにそれで収入を得ているのも事実にちがいない。

だが一方で、海老蔵さんの多大な借金の返済や、麻央さん自身の末期がん治療にかかる膨大な治療費のく面をする上でもなくてはならない収入源とも言えるだろう。

それ以前にそういう世間の非難、バッシングを受け止めながらもなお笑顔を絶やさないでいる。

夫の海老蔵さんもそういう彼女の気持ちを支えるようにして、
「(麻央は)必ず元気になる。と信じきっています」
と、彼女が再入院したときに自身のブログ上で語っている。

本当にすごいと思うけれど、40度近い高熱を発している中だというのに、ブログを通じてその模様を読者に伝えることなど、同じように高熱を出している普通の人たちには考えもつかない。
それ以前に体を動かすことさえもがやっとなことだろう。

だが、考えてみればこういう末期がんの病状はすでに昨年16年でもすでに当初から見られていたものではなかっただろうか?
だからこそ、16年6月9日に夫・海老蔵さんが妻・麻央さんの乳がんを発表した時点ですでに彼女の余命を宣告されていたとも感じられる。

だが現実をみればその頃から早1年。
最初の余命宣告、16年3月からはすでに1年あまりが経過している。
高熱
末期がんの身内を見ていた私はあらためて思い出すのだが、こういう状況になれば確かに患者自身の心のありよう、そして周囲からの励ましが一番良い方法。
多分に医者もそう言っていたと思うし、ましてや私たち一般の人間にはそう思えてならない。

「信じきっています」という夫・海老蔵さんの言葉が今ほど大切な時はないだろう。
そして自身の希望通り、早期に退院ということにはなりがたくなってきたようだが、子供たちに約束したとおり、必ず自宅に元気で戻ってくるにちがいない。

高熱や他の症状の中でも決して笑顔を絶やさない小林麻央さんに、心から応援の声をお届けしたい。

林 信江

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