小林麻央 体調悪化なぜ急に?「10歩歩くのもやっと」からどれだけのことが分かるのか
つい先頃まで元気そうだった小林麻央さん(34)が、急に体調悪化を訴えている。
ブログKOKOROの中でもその様子を語っている。
おそらく小林麻央さん自身でもなぜそうなってしまったのか、悪化した理由が分からないのではないだろうか。
それを示すかのように、ブログ記事の中では苦痛にあえぐ中で
“悲しい、申し訳ない、悔しい”思いをつづっている。
しかし確かに本当に、小林麻央さんの体調悪化は急激なものとなっている。
一体この事実からどのくらいのことまで分かるのか?
悪化した理由は専門家や医師でしか分からないかも知れないけれど、気がかりになるのは今後の彼女のことになる。
10歩も歩くのがやっとなほどの体調悪化!なぜブログ更新をするのか
小林麻央さんは4月に入ってから、ブログ更新をストップしていた。
5日の長きにわたってだ。
なぜかとも思われていたが、その後の更新再開記事の中で急な体調悪化によることが判明。
16年9月に小林麻央さんは今のブログKOKOROを立ち上げてから、これだけ更新が途絶えたのは16年の年末に入院したときくらいだったと思う。
けれど、5日もの更新ストップは私の知る限り初めてのこととなる。
よほどの急激な体調悪化に苦しんでいるのはどう見ても明らかだ。
当然だが乳がんでステージ4、すでに末期の状態になっていて骨や肺にも転移が広がっているのだから、おそらく今後もこういう更新ストップが起こりうることは十分予測できる。
だが、そんなに辛い状況だというのに、なぜ更新を再開してブログを続けようとするのか?
小林麻央さんは夫の市川海老蔵さんとともにブログ収入によって多額のお金を得ていることはすでに知られている。
そしてそのお金はおそらく麻央さん自身の高額治療費や自宅マンションの家賃、あるいは海老蔵さんが親から受け継いでいる借金の補填に使われていることは多くの方たちも想像していることだ。
中にはそういうブログ収入を批判的にとらえ、
「読者の同情や人気を利用してお金を稼いでいる」
という主張をしている声もあったりする。
でも現実的に金銭を考えればやめられないというワケなのだろうか。
しかしそれにしても、悪化した理由は後述していくとして、ブログの通り
「10歩歩くのもやっと」(ブログKOKORO 2017/04/09より引用)
とか、
「しこりをさわると あっちも こっちも大きくなった」(同上)
など、自分の体調悪化が命を危険にさらしているような大変な状況になっているはず。
はっきり言ってしまうけれど、もうブログなんて更新しなくて良いから、小林麻央さんは今自分の体調悪化の事だけを考えていて欲しい。
お金のことは海老蔵さんに任せていただきたいと願いたいくらいだ。
そう思ってしまう女性は多いはずだ。
今の小林麻央さんの深刻な体調悪化の様子に比較して、海老蔵さんは自分のブログの中で楽しげに毎日の出来事をつづり続けている。
このギャップに平静でいられる女性、主婦の方たちがどれだけいるだろうか。
急激な体調悪化はなぜなのか?
それにしてもなぜ3月はすごく元気そうだったようなのに、4月に入っていきなりという感じで小林麻央さんが体調悪化したのか?
ブログでも語っているとおり、麻央さん自身もこういうことになるとは予期すらしていなかった、だからあれだけ自身でも嘆きの言葉を数々伝え続けている。
悪化した理由、なぜなのかをごくごく単純に考えてしまえば、
“完治できるルートから毎日の生活や行動が外れていた”
と言うしか無いのかも知れない。
これだけではもちろん、解決の糸口すら見えないような理由かも知れない。
ただ、それでもつい先頃までの小林麻央さんについて言えば、なんとなく確かに“ムリをしすぎていた”ようにも思われてならない。
たとえば、ということで語ってみたいのだが、私の知人で、やはり母親を早くに子宮がんで亡くした女性がいる。
彼女が母を看取ったときの経験談としてお伝えしてみたいのだが、ひとくちにがんにかかったと言っても、母親の病状や体調の悪化は一定の割合で徐々に進んでいくものでもないようだった、と彼女は語っている。
あるときには寄席の観劇にいってみたり、友人と連れだって外出している事すらしていたようだ。
それもやはりステージ2とか3とか、かなり重篤になっていた頃の話のようだという。
だがそれからまもなく、いきなりという感じで食事が喉を通らなくなり、入院して流動食に切り替えられたり点滴による栄養注射に変わっていった。
そして後はもう、急激にやせ衰えて体力が落ち、そのまま亡くなったという。
だから彼女の言うには、悪化した理由はがんというよりは食事を受け付けなくなって、それでどんどん体力や抵抗力が無くなっていった、それが原因ではないかと語っている。
実際、がんにかかった人は死亡する原因としてがんそのものではない事が知られている。
ほぼすべてにわたって体の衰弱により、抵抗力が衰えて他の病気で命を落としてしまうのだ。
小林麻央さんも4月に入って急に体調悪化する前には、ずいぶん食事が細くなって食べることの大切さ、しんどさをブログKOKOROで語っている記事もあった。
考えてみれば、その時からもう今のような体調悪化の予兆となるようすがあらわれていた、というのかも知れない。
一方、小林麻央さんは少し前まではなぜか確かに元気一杯で、子供たちの幼稚園で演劇を参観したり、海老蔵さんの舞台観劇に訪れたりしている。
また、海老蔵さんと連れだって外食した様子もブログで語っている。
時には中華料理や刺身なども食べていると語っていたし、他にも乗馬も初トライなどして、精一杯の満喫をしていたようだ。
こういう行動、見方によればムリをしすぎではないかという疑問も湧くかも知れない。
だがあくまでも“気晴らし”程度の一過性的な楽しみの内であって、これらが悪化した理由ともすぐには考えづらい。
詳しくはそれこそ主治医や専門家の判断に頼るしかない。
小林麻央が余命から今まで元気でいられた理由はなぜ?でもそれが未来への希望かも
いまそういうわけで、小林麻央さんが突然の体調悪化に悩まされているワケだが、振り返ってみれば、小林麻央さんはすでに16年3月、主治医など医療の専門家たちから余命の宣告は受けていた。
これは夫の海老蔵さんも17年1月の特番「市川海老蔵にござりまする」でも語っていたのだが、彼が16年6月9日に妻の小林麻央さんが乳がんであることを公表する前に、医師から彼女の余命を聞かされたことが分かっている。
しかしながら麻央さんはそれをくつがえし、余命を遙かに超える今まで自宅で過ごしているのだ。
なぜそれができているのか?
確かに4月に入って体調悪化となっているものの、その悪化した理由は、あくまでも素人的にだがふつうに病気が進行した表れだとも考えられる。
だが、悪化した理由と並んでというよりも、それ以上になぜ麻央さんが医師の判断をくつがえすことができているのか?
このことの方が自分的にはすごく興味を覚えてしまうのだ。
だが、それは単に疑問と言うばかりではない。
余命をくつがえすことができた理由もまた、はっきりとは分からない。
けれどもむしろそういう事実を奇跡のように続けて来れた麻央さんだからこそ、今後も急激な体調悪化を乗り越えてくれる期待もできるのではないだろうか?
悪化した理由を真剣に考え、なぜなのかを自問自答していく中で、何かきっと僥倖となれるような発見や改善方法が見つかる。
そうにちがいない、と思わずにはいられない。
最後になるけれど、ご家族、そしてもちろんご自身のためにも病状が改善し、快方に向かうことを願いたい。
林 信江