インテリお笑い芸人・エドはるみさんが18キロ減という驚くべきダイエットに成功。 その方法も専門のトレーナーとマンツーマンで5ヶ月のダイエットに挑んでいたことがわかった。

52歳とはいえ元々美形のエドはるみさんは、18キロ減ものダイエットに成功した今、美ボディとともに美しい素顔が戻ってきている。

その方法は彼女がCM出演するパーソナルトレーニングジム・RIZAP（ライザップ）のカリキュラムを自らこなしたという。
だが彼女の「偉業」は確かにすごいことだけれど、合わせて知っておくべきもっと大切なことがあるようだ。

RIZAPのダイエット方法で18キロ減を果たしたエドはるみは、今後リバウンドすることが心配に？

それは何かと言えば、いわゆるリバウンド。

以前2011年にも エドはるみさんは半年にわたるダイエット方法で、18キロ減とまでではないにしても当時60㎏あった体重を見事15㎏減に成功。
44.8㎏まで落ちたことを自身のブログで報告していた。

ところがその後数年間、ある暴露記事によって仕事から干された期間中にリバウンドしてしまい、16年末には逆にダイエットのビフォーよりも体重が増えて63.3㎏になっていたという。

エドはるみ今回のRISAPによる再ダイエット方法で18キロ減の快挙となったものの、一番怖いのはこうしたリバウンドだ。

結局ダイエットの効果がでて、体重が落ちて痩せるのは、そういうダイエット方法を継続している間だけになる。
だからダイエットを始める前のビフォーと同じ食生活に戻れば、当然にまた太り出すこととなる。

リバウンドのリスクに注意！美容だけでなく健康面でより大きな心配が

そしてリバウンドの恐ろしさはそれだけに限らない。
以前よりも体重が増えてしまう、という結果が往々にして出て来るものだ。

現にエドはるみさん自身、当初はダイエットで15㎏減を果たしたものの、今回では18キロ減というように、減らす体重の幅が広がっている。

この事実、おそらく慶応大学大学院に在学中という異例の経歴を持つ彼女だけに痛感しているに違いないけれど、だからエドはるみさんのダイエットの道は、今終わったわけではない。

これからもリバウンドしないようにしっかりと食事や運動を怠らないようにしていく必要がある。

そしてもちろんこれは美容という一点に限って要求されるわけではない。
健康の問題も大きく関わる、大変深刻なことになるのだ。

それというのもリバウンドした状態というのは、ダイエット以前の時よりも代謝が低下している分、体内に脂肪分がより多く蓄積されてくる。
これがやがて中性脂肪になったりすれば動脈硬化から心臓疾患や脳梗塞、あるいはがんなどの心配も出て来ることになる、という大変やっかいなこととなる。

エドはるみが美ボディを維持するために大切なこと

18キロ減を果たした方法が優れていること、そしてそれにエドはるみさんがCM出演のためとはいえ、大変がんばって続けてこられたこと自体は大変素晴らしいことにちがいない。

だが上の様に、ダイエットはあくまでもそのままの状態を維持してはじめて評価されるようなところがある。
リバウンドすれば逆に健康上も非常に危険なことも出て来るからだ。

だから今後、エドはるみさんが気をつけるべきはダイエット中と同じ食生活、運動習慣を続けていくことが一つの進路となる。

それはイヤ、きつすぎてこれ以上長続きはできない、というのであれば、他の効果的な、そして楽なダイエットに切り替えるか、リバウンドするしか手はなくなるだろう。

ちなみに、彼女がCM出演したRIZAPでは、ダイエットのアフターケアまでしてくれるサービスコースがあったりするようだ（有料）。
その方法を利用するのが一つの得策かも知れないが、もちろんむりにおすすめはできない。

太る食生活をやめて、お腹の減らない食生活を目指せば良い？

それよりも一つ、上にもちょっと語って見たが、18キロ減を成し遂げたダイエットとはまた別な方法を駆使して美ボディを維持する、ということができないものか。
それを考えて見ればよいのではないだろうか。。

一つの方法として、なるだけお腹の減らない食材や食生活を心がけること。
食事前に白湯などの水分をとったりしてお腹を満たしておく、あるいは彼女がCMの中で見せていたように、糖質の多い食材、たとえば白米などをシャットアウトするような食生活を思い切って日常生活にまで取り入れて維持していくこと。

工夫次第でいくらでも考えつくのではないかと思うがいかがだろうか。

18キロ減のダイエットに成功したエドはるみさんだが、リバウンドしている事実で見て取れるように、おそらく彼女の食生活や生活習慣は基本的にダイエットに向かない、むしろ太る食生活になっているにちがいない。

それを上の様なやり方で上手く変えてみて、食事の量が減る方法を考えて見れば良いにちがいない。

私が知人から勧められるダイエットとして、食事前に白湯を飲んだりしてお腹満たしておくことと一緒に青魚や海草類を食べるというやり方がある。

肉類を鶏肉くらいに限定して他のものを食べないようにし、サバやサンマ、イワシなどの青魚を多くとるようにする、要するにこれらに含まれるDHAを多くとることだ。

エドはるみさんのような18キロ減という大きな減量を目指す方法ではないが、こういう風に食材を健康志向に向けながら、ダイエットを徐々に進めていくのが無理ない、そして合理的ではないだろうか？

52歳のエドはるみさんも、今後そういうわけでリバウンドがまだ心配されるし、どう彼女がそのことに取り組んでいくのかも注目される。
ぜひそういう長期的な視点から考えて、本当にずっと痩せ続けている、そういうダイエット生活を目指して頂きたい。

村松亜耶