嘘つきな彼氏は直るの?直らないの?修羅場の現場を見た結論!
付き合っている彼氏次第だけれど、時折男の人って嘘つきになる。
本当は嘘をやめてくれたら、と思うけれど、直らないものなんだろうか?
だまされたと気付いたらやっぱり不愉快。
場合によってはすごく深刻な悩みだ。
ちょっとしたいざこざ回避のための嘘だったらまだ良いけれど、酷いのになると浮気隠しみたいに、とんでもないところで嘘つきな男性もいる。
そんな彼氏と付き合っている女性を見ることがあるけれど、直らないかどうか悩むと言うよりは、なんだか彼氏にぶら下がっている感じもする。
直らないと知りながらも泣く泣くそんな付き合い方を続ける女性も目の当たりにした。
そもそもそんな彼氏の嘘つき直るのか直らないのか?
上の彼女の修羅場をこの目で見た感想からひもといてみたい。
二人のコラボで決まる!「嘘つき彼氏が直るか直らないか」
嘘つき二もいろいろなタイプがあるし、程度の問題もある。
たとえば彼女に
「言わない方がいちいち文句を付けられなくてすむ」、
「黙っていた方が面倒くさくなくて良い」
みたいな時。こういうのは軽い方だろう。
ところがそうではなく、浮気などの一番重大なことに対して嘘をついたり、バレたりした時は要注意だ。
こちらも感情的になっているわけだし、嘘つきが直るか直らないか、それを彼氏を見てどうこう考えることも多いだろう。
けれども、もう一人実は「役者」がいる。
それがそういう嘘つき彼氏と、今付き合っている女性なわけだ。
嘘つきが直るか直らないかは、女性の方の出方次第、という面も忘れてはいけないと思うのだがいかがだろうか?
その女性の出方は、性格から考えて次ぎの二つに別れるだろう。
1.「悲劇のヒロイン」タイプはまずムリ
彼氏の言うとおり、浮気していないとか元カノと会ったりしていない、という話を鵜呑みにしている女性。
彼氏の本心が一体どうなのか、悲劇のヒロインのように思い込んで気に病んでしまって、場合によってはノイローゼみたいになってしまう人だっていたりするようだ。
でもそういう心臓の弱い女性には、しゃあしゃあと嘘をついてくるようなアクの強い男性は向いていない。
向いていないし、結局その彼氏に振り回されてしまう自分がいるだけになる。
嘘つきが直らないどころか、タチの良くない場合にはますます平然と嘘を塗り固め、「我が道を行く」男性だっている。
こういう女性の場合、自分の力を過信するのはよくないし、別れた方が本当に二人のためにちがいない。
2.アノ人のタイプなら望みあり?
逆に、ひとまずは大丈夫そうな女性。
典型的な女性を一人あげるとすれば、ジャガー横田さんのようなタイプ。
旦那の木下博勝さんが完ぺきに尻に敷かれている様なご夫妻に見えるけれど、ああいうように、嘘つきなど有無をも言わせず許さないタイプの女性だったら、嘘つきが直らない彼氏などいないだろう。
ジャガー横田さんのように腕っ節が強い女性になるようオススメするわけではないけれど、ようは彼氏の嘘が我慢できないとき、面と向かって怒ったり叱りつけたりする勇気のあること。
ただ、もちろんこれら二つのタイプの女性は両極端。
たいていの女性はこの二つの間のどちらか寄りくらいの性格だろう。
その際は、二つのうち、自分に近いタイプの方を考えて、それに向かうよう努力すれば良いにちがいない。
彼女の話では、彼氏の前で自分と別な「女」が鉢合わせしたという。
その男性とはある知人の紹介で知り合い、つきあい始めては優しく接してくれていたという。
けれど、スマホの履歴も全然見せてくれなかったので、自分と付き合う前にはどうしていたのか、一抹の疑いはあったらしかった。
ところがあるデートの時、喫茶店で一緒にいたとき彼氏のスマホにいきなり電話がかかってきたところ、ずいぶん慌ててスマホに耳をつけたまま喫茶店のトイレへと消えたらしい。
席に戻って来たときには、今の電話は身内が急病でどうかしたとかいう内容だったと話していたが、
「それならわざわざトイレに行くことはないじゃない?」
と私に話した。
でも彼氏には聞かなかったという。
本当に身内の人に問題があったかも知れないし、だとすれば変に疑って不快に思われたくなかったからだそうだ。
その後こっそり彼のスマホを除く機会があって、よくよく電話番号やLINEトークを確認したら、やっぱり出てきた別な女の存在だったという。
頭にきた彼女。
LINEのトークに入っていた、その「女」と彼氏が待ち合わせる約束の時間と場所(某「U安」のアミューズメントだったとか)にこっそり足を運んだらしい。
二人を待ち伏せして、見事に出くわした彼女、自分でもハッキリ分かるくらいに目をむいて二人をにらみつけたとのことだ。
彼女の勢いに飲まれてすっかり居場所をなくした彼氏は、口の中でモゴモゴなにやらしゃべって、二人で現場からトンズラ状態。
彼女との関係はそれっきりになったという。
浮気癖から来る嘘つきは直らない?
そして、男性の嘘つきの種類や程度に話を戻すけれど、少なくとも彼氏が浮気性の場合、それを隠すために嘘をつくとすればほぼ直らないのではないだろうか?
なぜなら、男の人の浮気性自体が直らないと言われているからだ。
その浮気性に代表されるけれど、男の人というのは、自分本位の気持ちが強い時に良く嘘をつく傾向があるようだ。
「嘘も方便。お前を安心させるためについたんだ」
「だって正直に話したらよけい傷ついたろう?お前のためなんだよ」
みたいに、バレたときの言い訳ほど醜いモノはなし!
聞こえが良いだけで、こういう言い訳の結果、女性がどんなに傷つくのか。
別に恋愛関係だけでなく、だれでも多かれ少なかれ嘘をつくことはあるかも知れない。
でも、やっぱり程度の問題でもある。
酷すぎて直らないほどに嘘つきな彼氏だったら、直すには相当気丈な女性でないと難しいだろう。
だから普通は直らない。
そう言い切って良いのではないだろうか。
遺伝かも?彼女の母は父の顔面を爪でガリ~ッ!?
でも実は、彼女の身内の人について話を聞いてみると、同じような目に遭っている女性は彼女一人ではないようだ。
彼女の母も、父の浮気性にはほとほと手を焼いていたらしく、結婚したてで二人が若い頃、やっぱり外に女をつくって遊んでいたらしい。
やがて間もなく浮気相手の女性がさる飲み屋の娘さんということが分かってきた。
そして二人がある「場所」で、今一緒にいると知ったとき、母はやっぱりそこに一目散。
“現場”に乗り込んだ母を見て、仰天した二人だったが、カンカンになった母は、驚い呆然となった父の顔を、思いっきり爪で上から下へとガリ~ッとやったそうだ。
父の顔は引っかかれたところが腫れ上がって、数日の間ひっかいたタテの傷跡が残ったとか。
なんだか母と娘で同じ性格、そして男運じゃないかな、と思った次第だ。
村松亜耶