男友達とどうして付き合うまでに発展?いきさつと考え方を一緒に紹介!
何の気なしにたんなる男友達と思っていた男性が、突如として憧れの男性みたいに見えることがある。
そして実際、男友達から恋愛関係に発展。
恋人として付き合うまでになった女性は、実にカップルの４割にもなるそうだ。
なまじ恋人ではなく、単に男友達だから付き合うまでにはいろいろ決心もあるし、他の友達にもちょっと後ろめたさが出てきてしまう。
けれど、いわばそれは実際に付き合うまでいたる関門に過ぎない。
そして私の経験から言っても、婚活などで初めて出会う男性よりもよっぽど安心感があるものだ。
いろいろあったけれど、複数いる男友達の一人からデートに誘われて以来、いまでも関係は続いている。
でも私がなぜ付き合うまでに決心が出来たのか、そのいきさつと自分なりの考え方をお伝えしてみたい。
私の男友達に対するメリットとは
男友達というのは、よくソーシャルサイトでも言われているけれど、付き合うまでがややこしい。
その男友達の他にも、男女合わせて同じレベルの付き合いがある人たちがいるからだ。
そのうち、一人の男友達と 付き合うまで、周囲の友人達との関係とか、付き合うまでは良いとしても関係が壊れた後はどうなるんだろうか、みたいにいろいろ悩んでしまう。
それは確かに私にもあった。
でも、これも良く言われているけれど、男友達はメリットだって多い。
何よりお互いに知った者同士だし気兼ねなく付き合える。
お互いの好き嫌いもわかっていたり、行動パターンも読めたりするから安心していられるのだ。
逆に、それだけ見知った同士だからお互いときめきというのはないだろう。
付き合うまで、何度となく顔を見たり他の友人と一緒に遊んだりもしているから、ときめきもない。
私もあんまり相手の男友達が素敵な男性などとは思ってみていなかった。
新たなときめきを発見？男友達から恋愛関係の視線に鞍替えして観察
けれど、不思議なもので、私独自かも知れないけれど、こういう体験がある。
それは、付き合うまでがそういう風に周りへの気兼ねもあったし、新鮮味もなかったけれど、いざそういう恋愛の気持ちになってあらためてその男友達と接するようになると、不思議となんだかときめいてしまう衝動に駆られたりする。
あくまで私なりにこの理由を考えてみたけれど、それは
『友達として見る時と、恋人として見る時とでは印象や視点、気持ちの有り様も変わってくる』
からだと思うが、いかがだろうか？
恋愛関係を意識させないストッパーを自分で取り除く事がコツ
だから、普段は単なる親しい関係で止まっているかも知れない男性。
けれどそのウラには、こちらも向こうもお互いに恋愛関係を意識しない、というか意識しないようにするストッパーが気持ちの中にあるはずだ。
それを何かのきっかけで外したら、新しい相手の見方が出来るようになる。
付き合うまでは普通の恋愛以上に気持ちの整理も必要になるけれど、それでも恋人関係に格上げするのは難しくない、と言うのが私の考えになる。
そのコツは、自分でそういう固定的な見方のストッパーを外してみること。
そして、恋愛関係にある男性として、尊敬して見つめてみる事だ。
その上で、単なる友人の一人だった男性が、どんな見え方をするのか、しっかりと自分の愛で確かめる事ではないだろうか？
付き合うまでは単なる仲良し！けれどデートを重ねて様々な発見が！
その男友達というのは私の勤務時代に、取引先のしがない一社員で、ちょろっと仕事の合間に食事などしていたくらいの関係だった。
ところがその会社の社員達とたまたま合同で飲み会の席を設ける事があって、それ以来けっこう親しい若手社員同士の付き合いが二つの会社の中で出来るようになった。
たわいもないような話の連続でしかない飲み会だったし、その彼への思いも
“イケメンと言うほどではない、どこかおちゃらけながらちょっと芯の強い人”
みたいに、他の男友達とさして変わらない印象だった。
ところがよくよくデートや食事を二人でして、話したり趣味を分かち合ったりする中で、すごく趣味や好みが似ていたり、ものの考え方が私と近いというのがわかってきたのだ。
彼の方が、一回り視野が広く、かえって私の方が直情径行と言うべきかも知れない。これも付き合うまで気づかなかった。
でも今、それが一層ときめきを誘っている。
私は好き嫌いをけっこうあけすけに言ってしまう方だけれど、特に嫌いな事柄については彼とすごく似ていた。
好きなものよりも嫌いな者について、共通点の多い方が恋愛で上手く行く。
これは私の持論。
だから、
「この人とは上手く行きそうかな」
と期待を膨らましている最中になる。
まとめ『付き合うにつれてグイグイ惹かれる男友達はすごく有望！』
ただ、もちろんこれから先の事がどうなるのか、お互いにおぼろげなままだ。
でも、なかなか他の男友達でも付き合うまではこうはならなかったと私は思っている。
かといって他の男友達とこういう付き合いが多かったわけではないし、むしろ確かに安易に友達関係の男性と付き合ったりすると、周囲の友人達との関係にヒビが入るだろう。
私もそんな事を心配して、男友達はそれ以上の異性ではない、と決めつけていた方だ。
でもこうして付き合うまでの時を乗り越えてみれば、デートしたり話をしたりするにつれ、すごくグイグイと彼に惹かれている。
あくまでも私の個人的な体験の中での結論だけれど、こういう幸先が有望な場合には、むしろ勇気を出して周囲にも交際宣言しておくべきかも知れない。
ちょっとのろけてしまったまとめになって申し訳ないけれど、この先万一失敗したとしても、良い経験になっていく事だと思いたい。
そして今、同じように男友達の一人から告白されたり誘われたりしている方に向かってあえて言わせていただくならば、そういう出会いも“縁の内”ではないだろうか？
ぜひそうやって積極的な視点で周囲の人を見つめ直していただきたい。
栗本はるか
