職場で陰口をたたかれて孤立したら?おすすめで最も賢い行動が2つある!

職場で陰口をたたかれて孤立したら?おすすめで最も賢い行動が2つある!

職場で陰口に悩んでいる人も多い。
そして大抵そういう人は、職場で孤立しているはずだ。
孤立するから余計に悩み苦しみも深刻になるし、だからこそ余計に陰口の餌食になってしまうものだ。

でも、そういう陰口をたたかれたり仲間はずれになって孤立したりするような職場自体、いろいろ考えてしまうことが多い。
そしてそう言う目に遭ったときに、一体どうすれば良いのか?

最も賢いと思う2つの行動があるから、それを知っておくとよい。

Sponsored Link

陰口や孤立を無視できればそれが一番?職場の仕事に打ち込んで忘れてしまうこと

一つ目には職場にもいろいろあるけれど、まずは自分の受け持ちの仕事に集中して打ち込んだり、スキルをアップする努力にエネルギーを向けることができれば、それが一番だ。

陰口を言われたり、孤立したりするときには人付き合いとか話し方など、個人的な性格から恨まれたり嫌われたりすることも多い。

けれど、他にも仕事ができなかったりミスが多発したりして、同僚や上司に迷惑をかけている場合も多い。
そういうときには職場の陰口をいわば“叱咤激励”みたいに考え、しっかりと自分のスキルアップに全力を尽くすことが1つの抜け道になる。

孤立しながらそういう努力をするのはきついかもしれないし、職場によっては陰口がひどすぎてそんな気持ちの余裕すら持てないかもしれない。

でも、そんないじめや孤立が仕事へと集中することで忘れることができたり、気持ちが楽になれる、そういう余地があるならば、考えてみるべきではないだろうか。
悩み

「陰口に負けない」という心はかえって問題に?

ただ、そういうときに十分注意していただきたいのは、自分のメンタルの限界まで無理をして仕事に集中することは絶対おすすめできない。
これが二つ目になる。

よくあるパターンだけれど、辞めることが「負け」だと思うこと。
それでその結果、意地でもその職場に残ろうとすることだ。

「陰口や孤立状態がイヤになって退職などしたらそれこそ“負け”を認めることじゃない?あんな陰口を平然というような人たちに負けたくない、なんとしてもここにとどまってやる」

こういう方の心情は十分にうなずける。
そもそもそういう変な人たちの陰口なんかに負けて退職などしたら悔しくて惨めすぎる。
だから意地でも残ってやる、というわけだ。

でも、結局そういうことになると絶対に良くなるどころか毎日がきつくてたまらなくなる。
とりわけ自分の仕事のスキルの問題が絡んでいるのではなく、性格とか容姿、仕草など仕事と関係ないことをあげつらって陰口をたたいてくるときにはそうだ。

耐えられるならそれもありかもしれない。
でも、自分の精神もおかしくなってしまうリスクだって大きい。
心療内科にかかったりと、メンタルの弱い人ほど、後々大変なことになる。
そうなればある意味身の破滅だ。

だから「負けない」という気持ちはわかるけれど、むしろこういう場合、「勝ち負け」は無意味だ、と考えるべきだ。

そしてこの二つ目の行動として、そんな悪い環境しかない職場に居続ける必要は無い。
思い切りよく辞めてしまうこと。
その職場に執着することこそ「負け」のはずだ。

Sponsored Link

正しいことを言うとなぜか嫌われて孤立する?

私が同じように陰口をたたかれて職場で孤立したことがあった。
それというのは、正論を吐いたからだ。

ただ、その後悩みに悩んで仕事を辞めるかどうか、比較的仲の良かった職場の同僚に真相を打ち明けたところ、親身になって相談に乗ってくれた。

これが思いがけず自分の孤立状態から救ってもらうことになり、なんとか一番辛い時を乗り越えたのだ。

だから、孤立したら、仕事を辞めようとする前に相談できそうな相手を探して打ち明けることをおすすめしたい。
ある意味“最後の手段”かもしれない。

ただ、今考えてみれば変ないきさつだけれど、結局陰口というのは表だって言えないから陰口になる。
そしてそういうことをする人たち自身、やましさをどこかで感じ持っているわけだ。

それに対して「良いことではない、陰口などやめた方が良い」というのはぐうの音も出ない正論だけれど、それだけに逆にそういう人たちからは煙たがられ、腹立たしく思われるものだ。

逆恨みの心理がそこにある、というべきだろうか。

面と向かって自分の主張を否定されると、誰だって不愉快になるものだし、そこにはやっぱりそういう感情だって生まれやすくなる。

別に陰口をたたく人たちをかばう気など毛頭無いけれど、だからといってそういう人たちの気持ちを推し量ることなく正論をぶつけた私自身、今度は自分がやり玉に挙げられると言うことを受け入れるしかないのかもしれない。

転職するのは負けではない

だからあえて言ってしまうけれど、自分が自己主張するようなときには、確かに相手に不快感を与えすぎないで置くような配慮だって必要だ。

でも、それも時と場合による。
職場で同僚をそんな目にさらすような人たちとは、やはり「相容れない」と考えるべきだ。

そしてその結果、運悪く今度は自分が彼女たちからそういう憂き目に遭わされて孤立などしてしまったときには、むしろ迷うことなく退職し、新しい所場に向けて転職の努力をすべきではないだろうか。
カウンセリング
そもそもそういう風潮を平然と続けていられる職場というのは、決して長居すべき場所ではない。

そういうときには転職する方が勝ち。
決して負けではない、と思うべきだし、そういう会社なり職場はやがて倒産になったりするに違いない。

そしてまた、この時勢に転職は滅多にするべきものでもない、という言い方にも決して盲目的に従うべきではない。

体が壊れるほどに我慢を続けてそういう仕事に居残ったとしても、結局今度は健康状態を理由にして、本当に退職を勧告されることにもなりかねないからだ。

最も賢明なのは、なんと言ってもそういう重圧を本当に気にしないでいられること。
そうでなければ新天地を求めて新しい職場へと移ること。

大抵の女性に当てはまることのはずだ。
どうかご自愛いただきたい。

小谷祥子

Sponsored Link