嵐が解散を否定した「活動休止発表」?思い当たるかウラの事情!

嵐が解散を否定した「活動休止発表」?思い当たるかウラの事情!

1月27日付スポーツ報知によって突然にもたらされた嵐の活動休止報告!

超サプライズで、いきなり信じられない情報だけれど、グループの活動休止ということは事実上の解散ととる方も多いかも知れないけれど、同日付のサンスポでは「解散については全員が否定」となっている。

ただ、芸能界については虚々実々の情報が流されているけれど、今回の嵐の報道は否定するのはかなり難しいようだ。

というのも、メンバーの大野智君(38)や二宮和也君(35)のコメントという形で、スポーツ報知は報じている。
新聞社の推測とか、芸能界からの伝聞として流しているような二次的な情報ではないから、よけい深刻さがある。

だからこれを受けて、事実上の解散ともとる方もいるようだが、確かにそれも同情できるかもしれない。

でも、今こうしてそういう遠回しな表現で世間を駆け巡っているのを見直すと、なぜこの時期に発表したのか、何かウラの理由や背景が見えてくるのも否定できないのではないだろうか?
あくまでも私の個人的な独断として、語れる範囲で語ってみたい。

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嵐のメンバーSMAPの解散を直視してきた

解散を否定しながらも、いろいろ嵐の大野君が、活動休止の理由について「5人がそれぞれの道に進むべき」という内容のコメントを語っている。
(参考 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00010000-spht-ent)

それはそれで、確かにもっともな考え方だと思うけれど、この中でもう一つ気がかりなコメントがあったのを私は感じた。
「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」

ここに感じられるのは言うまでも無く、嵐という超人気グループとして、すべてのメンバーがたぶん分刻みで所属事務所であるジャニーズ事務所の指揮の下に、ずっと完ぺきに行動していたことだろう。

それだけにメンバー一人一人の自由な行動は大きく制約されてくる。
そしてスーパーアイドルらしく振る舞わなくてはならない。
これもまた否定できないにちがいない。
ライブ

大野智君は芸術家肌だけに自由にあこがれる?

もちろん繰り返すけれど、活動休止と言っただけでは、解散になるとは限らないし、嵐のメンバーは全員がキッパリと解散を否定している。
(参考 https://www.hochi.co.jp/entertainment/20190127-OHT1T50211.html)

だが、たとえば大野君は良く趣味として芸術活動があげられる。
実際に玄人はだしのデザイン画や彫刻を作るし、JAL機に彼の絵柄がプリントされたことがある。
個展だって開いたことがある。
ファンの女性たちだったら誰でも知っているだろう。

でも、そういうクリエイティブな活動をする人にとっては、ことさらにキツいしがらみや束縛をきらうものだ。

たまたまそれがリーダーで、自由を一番渇望していただろう大野智君だった様に感じられる。

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SMAPの解散劇が影響しているのは否定できない?

そして、嵐の所属しているジャニーズ事務所は、芸能事務所の重鎮だけれど、世間でいろいろ話題になっているのは多くの方たちが知っての通りだ。

そして確かにちょっと前、先輩格のアイドルグループ、SMAPの解散という、マネージャーの退職を巻き込んだ出来事が起こっている。

どういう真相だったのか、同じジャニーズ事務所の嵐だったら実際にその現場にいて、その大変な空気をメンバーがみんな肌で経験したこともやっぱり否定できない。
(参考 https://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/190127/ent19012721550020-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link)

SMAPの解散の仕方が良かったのかどうかさておいても、嵐もまた先輩・SMAPと同じ年齢にさしかかってきている。
だとしたらどこかで同じように解散し、メンバーがみんな独り立ちしていくことについて真剣に考えていくだろう。

そして一番きれいに、そしてファンの方たちが理解してくれるような解散の時期や仕方を模索したかった、というのも嵐のメンバーの誰もが頭の片隅にでも湧いて思ってきたにちがいない。
スポットライト

2020年活動休止は実現するのか

そういうわけで、2020年一杯で無期限活動休止を発表し、事実上の解散ともとられる嵐の2020年活動休止宣言。

これまで嵐は紅白出場、シングル最多やライブ動員などなど、様々な活動で金字塔を打ち立ててきた。
ファンの女性たちは悲鳴と号泣、ファンでなくてもものすごいショックが全国を駆け巡っている。

そういう世間やファンの要望に応えて、嵐がこの事実上の解散を思いとどまるのかどうか、というのが私を含めて多くの方たちの関心にちがいない。
SMAPの解散劇とは違い、少なくとも嵐のメンバー同士とか、彼らの事務所との関係に深刻な軋轢のようなものがあるとは思えない。

それだけに、
「活動休止は思いとどまってくれるんじゃないか?」
とか、
「活動休止するにしても、もっと先延ばしにするとか、」
みたいにほのかな期待も抱くけれど、これも視聴者としては今のところ否定できないかもしれない。

確かにメンバー一人一人の本当の幸せを願うなら、大野君の言うとおり、メンバーが独り立ちして思い思いの活動を進めた方が良いかもしれない。

だが、メンバーにとっても、そしてもちろんファンにとっても大きな衝撃は走っている。それだけ嵐という存在は絶大過ぎる。

そして、そういう期待を受けて今後、嵐やジャニーズ事務所、そして報道陣がどういう報告をするのか、本当に固唾をのむ刻一刻が続きそうだ。

小谷祥子

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